大きなどんぶりにさっと煮た鶏肉がこんもりと載り、量感充分。 たっぷりと張られた汁をまず啜ってみましょう。おお。 見かけに違わぬ澄んだ出汁がしっかりと感じられる。 白醤油系統の仕立てがなんだかナイスであります。
野趣図太いそばにそんな汁が負けてしまうかと思うとさにあらず。粉っぽさも発揮するワシワシ田舎な麺にも意外やマッチしちゃうのね。 おろしを溶き、そこいらの緩いブロイラーとは明らかに違う鶏肉と合わせ食べれば、 はは、満足満足。 これは真夏の炎天下にもう一度来てみなければ。 そして、一番粉のみで打った白く繊細な、一日二十食限定の「十割そば」は、 新蕎麦の季節にね。
>takapuくんが先日食べてた「蔵王冷やし地鶏そば」。
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