column/01443
九州の馳走菜と蔵元焼酎「芋の蔵」で 昼の鴨重焼酎に囲まれて
暫く振りにオアゾの6階へ。
店頭メニューに少々惹かれる品を見つけて「芋の蔵」へと入り込んでみました。
これでもかと焼酎の一升瓶をディスプレイに使う手法に少々辟易しつつも、まあ宜べなるかなと独り言つ。
早速「鴨重」をお願いしました。きっとチープな感じなんだろなと斜構えでお重の隅から掻き込むと、意外や意外、結構イケル。甘くない程よい醤油の味付けでパサつきのない照りに、短冊に刻んだ白葱のアクセント。
端肉を使っているのかもしれないけれど、何故か癖になる吉牛と同じ魅力を感じてしまいました。
食べ終えて改め、焼酎の一升瓶を仰ぎ見る。
やっぱりここではきっと、夜の部で芋を呷るのが本懐を知るところですね。
「芋の蔵」 千代田区丸の内1-6-4 オアゾショップ&レストラン6F [Map] 03-5220-0068
http://www.imonokura.com/