column/02212
築地市場・青果食堂「市場の厨房」
魚がし横丁とは別に、築地場内のヤッチャバ方面にもこっそりひっそり食堂がある、らしい。くにさんの召集とつきじろうさんの案内で進むは、薄暗い市場の構内だ。この先になんかあるのん?な雰囲気がいい。おー、し~んとした中に置かれたターレの向こうの灯りは、食堂の明かり。入口を入ると一転して高く抜けのいい天井が迎えてくれるのが「市場の厨房」です。警備本部棟とはなってるけど、倉庫を改造したのでは、と考えると様子が判り易いかもね。案内されたテーブルで早速、生ビール小。冒頭、大皿でやってきたのは本日のおススメメニューの筆頭「本鮪の食べ比べ」。滑らかなる脳天、独特食感のほほ肉、そしてうらあご、中とろ、赤身の各部位が鏤められているンだ。おろしにんにくでいただく、うらあごはまるで鯨肉のような桜肉のような。「皮付ヤングコーン」「サヨリ昆布〆」「鯖のへしこ」あたりで、鹿児島の「みねしか」、宮崎の「あげまん」、燗酒「吉乃川」を順繰りに啜りつつ、ラーメン「二郎」話などなどに花開く(笑)。気になる一品「いしる鍋」は、肝心の“いしる”が既に出汁に割られていて、それらしさがないのがちと残念か。4等分してもらった具沢山「厨房のぜいたくかき揚げ」を齧る頃には、そろそろいい具合のほろ酔い加減。なんか楽しいぞぉ。おかかの「おにぎり」を能登半島の外海だけに生息するのだという海草のお椀「つるも汁」でいただき、〆る。品書きの随所にさり気ないプレゼンテーションが織り込まれているあたりがいい感じの「市場の厨房」。注文の皿が届く度にカメラが蠢く、異様なテーブルで御免なさい(笑)。帰り際に覗いた市場の拾得物の掲示板には、あはは、縞鯵、とありました。ダレが落としたんだろ。
>ご同好の士 「東京たべある記」のくにさま
>ご同好の士 「春は築地で朝ごはん」のつきじろうさま
>ご同好の士 「バンド・オブ・トーキョー☆」のロレンスさま
「市場の厨房」 中央区築地5-2-1築地市場警備本部棟1F 03-3546-0831
うわぁ~、思ったより早いじゃないですか!
たしかに異様なテーブルだったでしょうね。
日数が経っている縞鯵、どうするんでしょう(笑)
今後ともよろしくお願いします。
楽しいオフ会だったようですね。
会ってみるとブログのイメージと同じ人、違う人といろいろですよね。
おー、暗がりの駐車場に怪しい人影が写ってますねぇ☆
お初にお目にかかれて楽しかったです!
ここは他店と食べ比べると、築地でありがちな「新鮮な魚が
食えれば文句ないだろ」って感じの傾向とは違い、料理を
よく考えようという姿勢が伺われました。
(でもヤングコーンは、もっとよく焼いてほしかったナ)
撮影のたびに店員さんには注目されちゃったけど、やはり
みんなで撮れば怖くない!(笑)、またご一緒しましょー♪
Re;ロレンスさま
お陰さまで、楽しく過ごせました。
いつもは平気で一週間ほど空くこともあるのですけど、
今回は早いアップです(えっへん、ってエラクないか)。
こちらこそ、よろしくお願いします♪
Re;ヒロキエさま
いや~、ヒロキエさんの4コマから想像するみなさん、ほぼほぼイメージに近いです。そのあたり、流石ですね、ホント。
Re;つきじろうさま
楽しく過ごせ、ありがとうございました。
仰るように、「仲家」を代表とする(笑)ナメたお店とは心意気が違うと思いました~。
また呑みましょー。
楽しいオフ会でしたね~。
酒好きが集まるとああなってしまうんですね(笑)
今度はもっとディープな酒場で飲みましょうね☆
Re;くにさま
どもども♪
ディープな酒場、いいね~(笑)。