イソギンチャクとハタタテダイをお買い上げした海水魚ショップからの帰り道。
日産本社ビル近くでいつも目にしていた赤い看板の街場中華「蘭州」に寄ってみました。
決して広くない店内のド真ん中は、女性陣5人による居酒屋宴会状態。
ギャハハハ~、という嬌声に怯みつつ奥隅のテーブルにそっと収まります。
明らかな麺モードゆえ、メニューの麺類の項を探ると、醤油味だという「蘭州ラーメン」、如何にも辛そうな「大辛ラーメン」から、どんなんだかイマイチ想像がつかない「カニと青菜の三杯酢ラーメン」までがラインナップされている。
壁には、「カキそば」なんてのも貼り出されているね。
そんな中から、タンメンだけど四川?というなんとなくのひっかかりから「四川タンメン」を選んでみました。
届いた器にちょっと絶句。30cmを超えようかという口径のステンレスどんぶりに、なみなみとスープが満ちている。
タンメンらしく野菜もぐわっと。そこに生玉子。うむむ、半ライスなんか頼むんじゃなかった(苦笑)。
辛さほどよく、しゃっきり目の麺も悪くないけど、グッとくる感じもなくて、凡庸っちゃー凡庸でもある。
はふはふ。気がつけば、額から側頭部から汗が滴り、洟水はもうすぐにも零れそうな事態になっている。ここで思い切り洟かんだら、宴会女性陣に侮蔑の視線攻撃を浴びそうなので、自重しつつ、なんとか食べ切る。折角なのでライスを少々スープに投入して、ズズズとして、ふ~とひと息。苦しいほどに満腹だ。
「蘭州」には、塩味であろう「タンメン」に加え、「みそタンメン」もあるようです。
「蘭州」 中央区銀座6丁目16-6 03-3542-1067
column/02063
この店へ入ったら「肉ワカメマヨネーズラーメン」を食べて下さい。
まさぴょんさんの感想が聞きたいです。
私、食べたことないので。
自分は食べてないんかい(手甲胸叩、笑)!
でも、メニューに載ってなかったですよ。得体が知れずメニューから消えてしまったとしても不思議はないですね。今や隠れメニューになってるっつーことかも。
ここに、そのラーメンが気になって仕方がない男が一人いるのですが…
そのラーメンって、「肉ワカメマヨ」?
試しに電話して訊いてみようかな(笑)。