永代通りから一本室町に寄った筋は、
辛いカレーで有名な「紅花別館」やシウマイ&担々麺の「小洞天」本店がある通り。
どちらも時に、空席待ちの背広姿を店前に侍らせています。
そしてその並びにもう一軒、制服姿のOLさんを交えた空き待ちを生んでる店がある。
それが、寿司割烹「日本橋 さくら井」です。
佇まい新しき格子戸を進むと端正なカウンター。
奥にはテーブル席があるようです。
おひる時のお品書き
中おちと思しき鮪をたたいたユッケ状にしてドンブリの中央に盛り付け、そこに温泉玉子をのっけてる。
肌理の整った中おちに温泉玉子を崩し解いて、そこへちょろっと醤油を垂らす。
真鯛を胡麻醤油漬けにしたものをドンブリに広げて載せたものだけど、これはちょっといただけない。
胡麻醤油の味が強すぎて、なにを食べてるのか判らなくなる。
それに、寿司割烹だからって端から酢飯のドンブリであることもないのになぁとも思う。
少なくとも、寿司めしとドンブリめしの酢加減は別にしたらどうかと考えるのだけど、
どうだろう。
お昼にはドンブリあれこれが愉しめる、日本橋裏通りの寿司割烹「日本橋 さくら井」。
カウンターの真ん中で切り盛りしているのが、店主の櫻井さんか。
味噌仕立ての「深川丼定食」やにゅうめんでいただく「半田そうめんセット」を選ぶ一手もあるようです。
「日本橋 さくら井」 中央区日本橋1-2-16 BLUE MARK83 1F [Map]
03-3270-1139 http://www.nihonbashi-sakurai.com/
column/02898 @1,000-