大崎に住んでた頃には、お世話になることもあったニュー大崎ビルの店舗街。
コンコースからの階段を降りればすぐ目の前の、まさに駅前ビル
辛味に走るでも濃厚さを究めるでもなく、水飴や蜂蜜、ピーナッツバターに生落花生まで加えるという特製の味噌ダレは、不思議なほの甘さが個性なんだね。
以前はこんな味噌ラーメンがご馳走だったのに、今やどこか物足りなく思ってしまう。贅沢になったものです(笑)。
例によってハナミズと格闘しながら食べ進む(笑)。
お願いしていた「餃子」も何気ない。また、それもよし。
うはは、すげー、温まっちゃったよ、オバちゃん。
後日、「チャーハン」を食べてみる。
王道なるパラパラとは対極の、見るからにクチャっとしたチャーハンは、お玉のサイズから食み出したご飯が心意気。
チャーシューのタレでも入れちゃった感じの甘さが妙にソソるのです。
号令をかけるような命令口調の掛け声のオヤジさん。でもそれにハイハイと応えるオバちゃん。
そんな掛け合いをほのぼの眺めるのも味な大崎「誠華」の夜でした。「誠華」 品川区大崎3-6-17ニュー大崎ビル1F 03-3492-5177
column/02568


