「カキタベ!」委員長が挑み果せなかったのが、夜のみメニューの「カキのオイル焼き」。 真ん中のテーブルに陣取って、定食にしてもらいます。
届いたのは、触れればあっちちの鋳物。 そっと蓋を返せば、湧き上がる湯気。その湯気の中にモヤシとともに牡蠣が身悶えるようにしていました。
片栗を叩き、黒胡椒を振り、オイルを敷いて、 蒸し焼くようにしたらしき牡蠣は、素朴な食べ口。 ぷっくりふっくらとしている。
そうだね、火を入れつつエキスを逃がさないこんな方策もありだねと、 ひとりほくそ笑みながら(笑)、後半はおろしぽん酢のっけで。 味わいにそっと輪郭を添えてくれるようなおろしぽん酢もまたあり。 素直にしみじみ。
後日、衣カリカリとした「カキフライ」を食べていたら、いつの間にか目の前にもこれから運ぼうとするどんぶりが並び始めた。 「親子丼」かな。「中村家」では、そんな仕出しの依頼も多いようで、 電話を受けては、お弁当やらドンブリものが運ばれていきます。
町の食卓「中村家」は、今日も何気にここにある。
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「中村家」 中央区築地1-4-9 [Map] 03-3543-1876
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こんばんわ☆
ここのお店の前は、何回も通ってるのですが、
定食なんかもあるんですね~!
仕事抜け出しての夕食に使えそうです。
参考になりました!
Re;ナショーさま
コメントありがとうございます。
そうですね~、なんとなく入り難いオーラも発しているので、最初の一回にぷち勇気が必要かもしれませんね~。残業前の腹ごしらにちょうどいいと思います♪