手打「大助うどん」川越で大泉に続きこれもまた正統派武蔵野うどん弛まず硬くなく

関越道が外環道へと分岐する大泉JCTも程近い、西大泉の住宅地にそっとある手打ちうどん店「大助うどん」
以前お邪魔して、湯気の中おば様達がきびきびと立ち動く様子と正統派の武蔵野うどんとしての美味しさに感服した記憶があります。
そうそうそう武蔵野うどんはこうでなくっちゃと、膝を打ったものです。
本当にそう思った時って、本当に掌で膝を打つものなのですね(笑)。

それから暫く。
川越にも同名の手打ちうどん店があると知り、
川越方面へとクルマを走らせます。
川越といっても市街地ではなく、
東京オリンピックのゴルフ競技の会場となった、
霞ヶ関カンツリー倶楽部の北側、
JR川越線の笠幡駅最寄りの郊外エリアだ。

県道15号線川越日高線沿いに佇むは、手打「大助うどん」。 職住隣接の店構えがいい風情を醸しています。

駐車場に面した側の暖簾から店内へ。
原木の輪郭を大胆に残した無骨なテーブルのひとつに腰掛けて、
早速註文したのは勿論、武蔵野うどん的「肉もり」。 うどんは普通盛りで、つゆは肉増し。
届いて並ぶ器の堂々とした表情が、いい。

うどんの盛りは、普通盛りでも十分過ぎる盛り。 湯掻きたて〆たてを素直に連想させるつやつやとした麺。
つやつやでも、単にツルツルではないことが肝要で。
そして、地粉を使った打ったであろうと思わせる茶褐色。
細過ぎず、太過ぎずの絶妙な太さも期待を膨らませます。

そして、つゆ。
田舎うどんらしく、醤油は気持ち濃いめ。
ナルト、あり(笑)。 そして、肉もりうどんの肉、ばら肉の大きさと厚みが、
ここの肉うどんの最大の特徴だ。
たーんと喰ってくれ!という心意気が伝わるようで、
気持ちがいい。
少し野性味もある麺との相性もバッチリ。
あの、西大泉の店と同じ魅力を感じさせるが、果たして。

冬の或る日ふたたび訪れて今度は、窓辺のテーブルへ。 卓上の一味ひょうたんが矢鱈と大きいなぁと思いつつ、
どんぶりの到着を待つ。

冬の日のご註文は、「肉うどん」肉増し。 バラ肉は例によって大判にして肉厚。
肉増しによってどんぶりを覆い隠す格好になる。

麺はと云えば、もりうどんでの存在感そのままに、
甘汁の中で踊る踊る。 決して硬くない、でも弛むことなく量感がある。
此処の手打ちうどんの力量は、
温かいうどんでも遜色なく発揮されています。

霞ヶ関カンツリー倶楽部北側の県道沿いに、
手打ちうどんの店「大助うどん」はある。 武蔵野うどんとはおそらく何処にも謳ってはいないけれど、
此方も間違いなく、正統派の武蔵野うどんの店だと、
ここに勝手に認定するところ。
これまたハキハキとした対応のお兄さんに訊けば、
西大泉の「大助うどん」が祖父母創業の店で、
叔父さんの名が「大助」。
ここ川越の店は、その叔父の兄が立ち上げたお店なのだそうです。

「大助うどん」
埼玉県川越市笠幡3025-3 [Map] 049-232-8522

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