洋食元祖「煉瓦亭 新富本店」で季節限定旬メニュー牡蠣料理4種類が嬉しい

新富町のお店と云えばと問われて思い浮かべるのは、例えばご存知「Coulis」。
なかなか予約の取り難い鮨「はしもと」も秘かに存在感を増している。
そしてこのところの寒空の下でふと脳裏に浮かんだのが「煉瓦亭 新富本店」だ。
一方通行の裏通りで鰻「青葉」と並んで、落ち着いた風情で佇む店構えの絵が彷彿としたりして。

特注を思わせるダクトと排気口も何気に目印のひとつ。黒檀のようなカウンターに沿って止まり木が並ぶ様子にもまた、
煉瓦亭らしさを思うんだ。

厨房側の下がり壁には額装したイラストが飾られていて、
その笑顔は兄弟縁者を思わせるように似ています。視線を下ろして厨房を眺めると、
中央に島のようなカウンターがもうひとつあるのが目に留まる。
それを挟むように奥と手前とで所作がなされていて、
オペレーションや動線が実に効率的でスムーズに映る。
年月が培った手馴れや間合いの良さとレイアウトの工夫が、
てきぱきとした調理・サービスを生んでいるようです。

こちらでは、カップのスープも真っ当な洋食屋の矜持のひとつ。そして、この時季はそう、季節限定旬メニューとして、
牡蠣料理4種類が堂々囲み記事になるのです(笑)。

まずはやっぱり「カキフライタルタルソース」。活き活きとしたパン粉の勢いと、
しっかりとした揚げ色が「煉瓦亭」の牡蠣フライ。
特製のタルタルソースをちょんと載せ、徐に齧り付けば、
閉じ込めた牡蠣エキスが一気に弾けて、
やっぱりちょっと熱つつとなる(笑)。
うん、うん、美味い。

時には小ハンバーグと牡蠣フライ2つの組み合わせも悪くない。メニューに明記しているように、
アラカルトを組み合わせたコンビメニューの先駆けとしての自負が、
牡蠣メニューにも滲むようです。

フライにしようかそれともと毎度迷わせるのが、
「カキバター焼き&オニオンソテー」。バターの照りとともに牡蠣の身についた焼き目がいい。
ふるるんとしたその身からは、
火入れによって活性化した旨味が真っすぐ届いて、いや旨い。

新富町の裏通りにちょっとした風格を漂わせて佇むは、
今や老舗なる洋食の「煉瓦亭 新富本店」。冬場の牡蠣メニュー4種や佳し。
A、B、C、Dのランチやセットや盛り合わせは勿論のこと、
ジンジャーポークとナポリタンも健在であります。

「煉瓦亭 新富本店」
中央区新富1-5-5 [Map] 03-3551-3218

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