伊勢の地元居酒屋「一月家」。
老舗の風格をすっかり堪能して、
その暖簾を背中にする。
もう一軒行こうとほろ酔いの足取りで歩き出す。
さっき来たのは、アーケード「しんみち」の入口辺り。
それとは逆の方向へと進んで、
県道の曽弥という信号を渡り、
公園のブランコや滑り台を冷やかしつつ(笑)、
その先の宮町の交叉点へと近づきました。暗闇囲む横断歩道の向こうに点る灯り。 白い暖簾がおいでおいでと誘(いざな)うように風に揺らぐ。
件の暖簾を払えば、その拝殿は大賑わい。 たまたま隅の胡床二脚に空きがあり、そのまま腰を降ろします。
厨房の中央では、割烹着姿の姐さんを含む四人がかりで、 餃子を包んでくれている。
手前に視線を下ろすと、 カウンターの内側に5つの業務用の瓦斯炉が並んでる。
と、そこへアルミの盆に載せられていた餃子が、 向かって右手のフライパンの上へと綺麗に並べられる。
焼き手さんは、今度は向かって一番左のフライパンを手にして蓋を開け、 焼き上がった餃子をヘラで掬って、その脇に積んでゆく。
と、焼き立ての「ぎょうざ」がやってきた。 まさに今の今までフライパンの上にいたことが、 焼き目の縁取りに現れています。
うほほほほひー(笑)。
ほぼ満腹であったのに、一気呵成に喰らってしまって、まだ食べられそう。 追加しちゃう?と訊き合うなんて、可笑しいよね。
伊勢を貫く県道沿いの暗がりに、絶品餃子の店「美鈴」がある。
口 関連記事: 居酒屋「一月家」で お伊勢参りと御酒鮫だれふくだめ老舗の風格(14年10月)
「美鈴」 伊勢市宮町1-2-17 [Map] 0596-28-8602
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