
仮囲いに包まれて何やら工事の進む、
名駅松坂屋やバスターミナルの跡地。
想像以上に広大な敷地を横目に、
線路の高架に沿うように名駅通りを北上すると、
牛島町という交叉点に辿り着く。
そこから斜め右に道を折れた辺りに、
店先もちょっと賑わう暖簾がある。
どて焼き、串かつ、きも焼きの「のんき屋」で、
久方振りに一杯ひっかけようというのです。
暖簾越しに覗き込んで人数を告げると、
たまたま空いていた横並びの丸椅子をすぐさま指を指す。
早速腰を下ろして、麦酒を所望します。
背後を振り返れば、
「どてやき」などなどの串を八丁味噌に湛えた鍋がクツクツと湯気を上げている。

その脇で串焼きを炙る炭が赤々としているのが覗けます。

まずは「串かつ」と「どてやき」とをいただいて、
久し振りだけど、やっぱり旨いなぁと頷くと、
名古屋に居ながら初めてやってきたと話す同僚もうんうんと頷いている(笑)。
「とんやき」と「きもやき」の串を平らげたところで、
厨房側とを仕切りる硝子あたりに「牡蠣フライ」と品札が提がっているのを発見!
ここでそれに出逢えるとはと、すぐさま発注すると、
「何本?」と訊かれた。
あ、そうかと気がついて、本数を告げました。
当然のように串に刺さったカキフライ。

ありそうでいて、思い返すに、初めてかもしれません。
これが、あなた。
想定外の旨さ。

なんでこんなにうめぇのだろうかと、
しばし齧ったところを見詰めてしまった(笑)。
揚げ立ての弾ける魅力以上のものが、宿っているような、
そんな牡蠣の串揚げ、串牡蠣フライだ。
「のんき屋」では、胡瓜の浅漬けも串刺しでやってくる。

本来の屋台の姿を彷彿とさせるような、何処かのテキ屋で売っていそうな姿だけれど、
小休止というか、呑む中での読点にもいい塩梅だ。
そして、小休止したところでふたたび、
牡蠣の串を注文してしまうのでありました(笑)。
名古屋駅もほど近い牛島町交叉点近くの有名店「のんき屋」。

店先で立ち喰い立ち呑みしているひと集りがその目標。
今迄知っていた「どてやき」の魅力に加えて、
冬場限定の串牡蠣フライの魅力も知ってしまいました。
口 関連記事:
串かつ・とん焼「のんき屋」で 串かつとん焼どて焼赤味噌なおでん(07年09月)
「のんき屋」
名古屋市西区名駅2-18-6 [Map] 052-565-0207
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