column/02362
串かつ・とん焼「のんき屋」で 串かつとん焼どて焼赤味噌なおでん
名駅エリアにもなかなかディープな一角があるという。
名駅通りを歩いて矢島町という交叉点に差し掛かれば、
すぐに見つかるひと集り。
串かつやどて焼きの「のんき屋」は、浅い夕方から早くも大盛況だ。
どこかに座れないかと暖簾の間から顔だけ店内に入れてみるものの、お店のおばちゃんたちは忙しなく動いていて取り付く島がないご様子。
仕方ないので、立ったままどて焼きでも喰うかなぁと思ったところで、体躯のがっしりした兄ちゃんが「ひとり?」と声を掛けてくれた。
奥の小あがり手前のテーブルの端っこに居場所を確保することができました。
兄ちゃん、ありがとー。
早速ジョッキをいただいて、壁の木札を右端から「串かつ」「とん焼」「どて焼」「きも焼」に「心臓」「ねぎま」を1本ずつお願いする。
注文を聞いたおばちゃんは、なに?たった1本ずつ?とあからさまな表情をする。
あれ?おばちゃん、だめ?と訊くと、いいけどさ~、とニヤリ。そうだよね、これら1本、65円か75円(ねぎまは105円)。
それでいてそれぞれにしっかりした串が味わえるンだから、この混雑も納得だ。
店頭で赤味噌色にグツグツいっていた「おでん」もほしいなぁと件のおばちゃんに云うと、ほら自分でお好みで!とまたニヤリ。
そういうシステムかぁと鍋脇に廻って「玉子」「はんぺん」「大根」をゲット。はんぺんと云ふと、ふわふわで三角のヤツってイメージだけど、こちらのはんぺんはお団子ちっくな串なのが面白い。
チューハイの「ドライ」ってなんだろと思って所望すると、ホレっと渡されたのは缶チューハイ。
宝酒造の「焼酎ハイボール”ドライ”」のことだったのね。
忙しいおばちゃんたちには、お酒作る時間も惜しいからということもあるかもしれません。
新幹線の時間を気にしながら今度は、フライの3連発「きも」「心臓」「ネギマ」。おー、しっかりボリュームだぁ。
表明るくして、いよいよボルテージの上がってきた店内。
脂ぎったオヤジたちに負けじと、勝手知ったるオバサンたちも少なくない。
店先の人数もますます増えてきた。
店頭のカウンターで臨場感たっぷりに、「おでん」や「串かつ」をやっつけるのもまた良さそうだ。
「のんき屋」 名古屋市西区名駅2-18-6 [Map] 052-565-0207
私も以前に嫌な思いをしました
東京の友人をつれて行き
キャベツを注文したら
従業員のばあさんがすごい剣幕で
まだ串かつも来てないのに注文するな!
と怒鳴られました
ムカついたので何も注文しないで無言で出て行きました
あの周辺に住んでいたお年寄りの人(元ヤクザ)に聞いたのですが
昔からヤクザが経営していて特定のお客さんが
ついているからその他のお客は差別的に軽視する
そうです
客が抗議した時には串かつあげてるゴツイ息子が電話1本でヤクザを呼んで車に乗せてくそうです
気をつけた方がいいですね
ビル5軒もってるくらい儲かってるようですが
もう行きませんけどね
味は砂糖をたくさん入れてただ単に甘いだけで
東京人には不評でした
Re;名古屋人さま
あれ?ボクは厭な思いはしてないですよ~。
最初勝手の判らない戸惑いはあったけど、分かってくれば寛げちゃう屋台ノリ。
オバチャンたちもオバチャンたちなりにちょろちょろ気を遣ってくれましたしね。
呑ん兵衛で話のわかる同僚は、ミッドランドのレストランフロアを眺めてからココへ連れて行く、なんて案内も一手だな、なんて思ってますー。