
アーケードには「山田うどん」があったんだねーと懐かしいものをみるように眺めつつ、 そのままアーケードの傘を抜け、蒙古タンメン「中本」の前を通り過ぎる。 すると、大井町の狭い店「のスた」にみる「凛」の文字が此処にも。 ああ、蒲田ってやっぱりいろいろ徘徊し甲斐があるなぁと感心しつつ、さらに真っ直ぐに。
その先はもう、大きく右にカーブして池上駅方向へ向かう池上線。 と、その手前で揺れる白い暖簾。

元喫茶店か、もしかしたら床屋だったのかもなんて思わせる外観が、いい。 暖簾には、娘さんが描いた可愛い鳥の画が和ませて、いい。
カウンター横並びでの待ち合わせは、蒲田の女王ことkimimatsuさんに今日はケンタ食い放題の記念すべき日なんやでぇとのっけから仰るグヤ兄さん。 そうなんだ、知らなかった~。 そこへ、どうやら明後日の方向へ突き進んじゃったらしい(笑)、唐揚げといえばの油ちゃんが汗掻きやってきて、全員集合です。
まずは、お通し選びから。 目の前に繰り広げられているお惣菜のあれこれから三品を選ぶのが「うえ山」の習わし。

見つけりゃ外せない茄子のお皿は、茄子とピーマンを味噌で炒め煮したやつ。 そして、鶏屋さんでは是非いただきたいレバーの煮物に定番のポテサラ。

ビールの後はやっぱり、これで呑りたい「コダマサワー」。



続いてやってきたのはなんと、「首」。

さて、セットでお願いしていた「から揚げ」のお皿がご主人から手渡されました。 セットというのは、じっくり素揚げしたムネとモモ。
半裁した熱々のモモ肉に慌てて噛り付く。

順番としたらムネからでしょ、とKimimatsuさんにツッコまれ、 そっかそうだねーと応えつつ、今度はそのムネ肉の素揚げに挑みます。
香ばしさに包まれた柔らかでかつしっかりとした繊維質。



そして、鶏のあれこれをひと通りを楽しんだ後の仕上げが、 囓ってしゃぶってした骨を集めて炊いたスープ。

鶏を素のまま味わいつくす実直な魅力溢るる、から揚げの店「うえ山」。

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「うえ山」 大田区西蒲田7-59-1 [Map] 090-3572-8700
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那珂川ってなんやったっけ?
あの日、オレの席はみんなと90度ヨコを向いてて、かつ店の中央部で反射音が終結、となりのバカとか後ろのバカの笑い声で爆殺されてて会話に入れなかったんだよー。たしかにウマいが、もっと体に悪い揚げもんが好きなんだー!
Re:グヤ兄さま
あああ、狭い店の切なさで横並びになっちゃいましたものね。スイマセン~(汗)。
「那珂川」って「うえ山」のご主人が通ってたから揚げのお店だそうですよ。
某日曜日の番組でもやってました。
え?健太の揚げもん、体に悪いですか(笑)?