11月23日は”牡蠣の日”のため全国的に祝日です。
古くはその年の収穫に感謝する宮中祭祀のひとつ、新嘗祭を執り行う日。
そんな所縁の日を漁協の上部団体、全国漁業協同組合連合会が、”牡蠣の日”と定めたのであります。
もっとも、勤労感謝の日としても全国的に知られていますが(笑)。
それは、「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝し合う」日に、栄養分豊富な牡蠣を多くの人に食べていただき、日頃の勤労の疲れを癒してほしいという趣旨から。
この日を機に、冬場の牡蠣の流通が本格化するのが例年のことなのです。
そんな牡蠣の日、つまりはオイスター・デイも今年は特別。
日本オイスター協会主催の名付けて「プレミアムオイスターデイ〜牡蠣の日ガンガン牡蠣喰らい」にやってきました。会場は、汐留店でもお世話になった「ジャックポット」の恵比寿店。
40名ほどと聞く牡蠣応援隊で満席の店内は、L型レイアウト。 手に手にグラス。 その角辺りから発する乾杯の音頭で、幕開けです。
もうひとつの大皿には、お、クマモトでは?と思わせる丸く小さな牡蠣が載る。

もうひとつが、福岡県の糸島という海域からやってきた、「濃厚みるくかき」。
生牡蠣たちをしみじみ味わっているところに一斗缶を半分にしたような、 煎餅やあられが入っていそうな四角い缶を手にしたジャックポットの佐藤さん。
指南の通り手元のタイマーで時間を計り、熱々と思しき蓋をズラす。 立ち昇る湯気の向こうに居並ぶ牡蠣の殻。
先の丸いオ イスターナイフを殻の隙間に挿し込んで抉る。 ぐふっと開くとまたまた立ち昇る湯気。 そこには殻の中で湯気の熱気を浴びてちょっぴり縮みながら旨味をその身に閉じ込めた牡蠣の身が待ち構えてくれています。
一体幾ついただいたでしょう。 缶の底に潜ませたムール貝が勿体なくも、そのまま差し替えた缶、三つか、四つか。
牡蠣の日にプレミアムなひと時を提供してくれた「ジャックポット」恵比寿店。
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「ジャックポット」恵比寿店 渋谷区恵比寿西1-13-2 サンキビル1F [Map] 03-3476-5560
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