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八丁堀の路地にずっとある和食処の一軒「柚」。
昼に夜にと幾度お世話になったか知れません。
おひる時には、ちょっと早めに行かないと満席の憂き目に会うことも。
今日も少々早めのランチタイムといたしましょう。
「柚御膳」ではじまるランチメニューの定番のひとつが「わっぱめし」。
柔和な笑顔のご主人にカウンター越しにお願いします。
お膳に載ってくるのは、その名の通りの曲げわっぱ。
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![yuzu04.jpg](https://ishouari.com/assets_c/2011/05/yuzu04-thumb-245x183-19266.jpg)
解した蟹の身、脇にひっそり構える解した明太子、ナムル的な薇やモヤシなどを盛り込んだわっぱにイクラの橙やかいわれの緑で彩りを添えたもの。
気持ちがほっこりするような、定番お昼ご飯のひとつです。
定番といえば、「煮魚膳」も定番のひとつ。
ある日のメニューは、「銀むつカマ煮」。
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ちょっと濃いめの汁で煮たほろふるの身がとろっと甘くてご飯を誘います。
皮目がまた旨いのだなぁ。
そうかと思えば、「カレイ煮付け」の日もある。
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鰈の繊細な身にしっとりと煮汁が滲んで、ゆっくり丁寧に食べたい感じになる。
何気に「柚」の煮魚ファンは少なくないと思います。
そうそう、「煮魚膳」は毎水曜日だけ、「焼魚膳」となる。
「カレイの西京焼き」なんかもよいですよ。
ちなみに「柚御膳」は、小振りな穴子丼を軸にした定食ご膳。
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![yuzu08.jpg](https://ishouari.com/assets_c/2011/05/yuzu08-thumb-66x49-19278.jpg)
穴子にからめた煮つめというかタレが甘過ぎるのがやや難も、ずっと定番として供されています。
柚子を浮かべた茶碗蒸しは、いついただいても嬉しいものですね。
八丁堀の路地でお馴染みの、こじんまり感も悪くない和食処「柚」。
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柚子といえば、京料理にもイメージできるように和食に欠かせないものゆえ、店の名を「柚」。
削った果皮を用いる柚子は、他の柑橘より品のある感じの処がよくて、とご主人。
だからといって矢鱈と柚子を使うようなお店ではないので、念のため(笑)。
「柚」
中央区八丁堀2-21-9
[Map] 03-3551-5522
column/03122
おぉ~ぅ~っ・・・
これまた 懐かしい !
御膳処「柚」
↓
小生は・・・
味が染み込んだ~煮魚膳
柚子を浮かべた~茶碗蒸し
が好物でした。
記憶では・・・
言葉少なめの御主人と
和風姿の女将さんが居たような?
Re:ぽんちゃんさま
ここでも贔屓筋だったのでしょうねー。
大将は一見寡黙そうに見えますが、どうやらそうでもないみたい、ですよ(笑)。