「メンチカツ」定食は、1,350円也。 高級なメンチカツともいえそうだけど、どうだろうと、 怒られないように(笑)、ちらちらとキッチンを仰ぎ見る。 女史に並んで立ち動く、女史そっくりの女性は、娘さんなのでしょうね。 きっと自家製であろうパン粉で、これまた丁寧に包んだであろうメンチカツ。肉厚メンチカツにナイフを下ろすと、じゅわんじゅわんと滲み出る脂に嬉々となる。 これはもう、まずはなんにも漬けずにいただくのが正しいような気がします。 言わずもがなの衣のさっくりと肉汁旨みを同時に味わえば、むふふ、となる。 スパイスあれこれをがしゃがしゃ入れたメンチカツと違って、端正で軽やか。 ちょろっとお醤油を注すのが似合います。
またまたお邪魔した別のお昼どき。 今度は、焼き上がりまで時間いただきます、 の「粗挽ハンバーグ きのこのデミグラスソース」。 図書館戻ってやることはあるけれど、ここはのんびり構えて参りましょう。 娘さんが届けてくれたハンバーグ。その名の通り、例えばメンチとは違う粗さに挽いたお肉から透明な脂が滴り滲む。 デミグラスをたっぷり擦って口へ運べば、むほほ、となる。 全体の印象に重さがないのはなぜでしょう。
洗足池のCuisine Familiale、その名は「るぐり(chez legris)」。「るぐり」は、料理研究家の村田裕子さんが09年の暮れにオープンしたお店。 なるほどな仕立ての良い和洋食に丁寧真摯な仕事とセンスが光ります。 ちなみに、”るぐり”というのは、フランスの男性バレリーナの名前だそう。 今度は「エビフライ」。「カキフライ」はメニューに載らないのかなぁ。 口関連記事: Aloha!!「Hukulau Cafe」で ロコモコ的カレーにコナコーヒー(10年09月)
「るぐり」 大田区上池台2-37-6 鈴木ビル[Map] 03-3720-3200 http://yukomurata.com/
column/03034
(*^_^*)
メンチカツあるからナポ氏もつきあってくれそうです♪
Re:Gingerさま
eatメンチ!
ナポリタンできまつか?つけあわせでもいいのでつけど、とも訊いてみるのかな(うふ)。