おこめやカフェ「八丁堀 鈴木米店」で まぐろユッケご飯優し旨し

suzukikometen.jpgランチのアイデアが浮かばない時によくお世話になっているのが、八丁堀のお米屋さん。 週替わりの「ごはんセット」にするもよし、 「お魚セット」はなんだろな?と考えながら、 路地を入るものまたよろし。 米屋の一角をカフェにした感じのお店ゆえ席は多くないので、出遅れると満席のこともある。 さて、どれにしようかな。
suzukikometen01.jpg 黒板から選んだのは、 10食~15食限定の「まぐろユッケ定食」。suzukikometen02.jpg鮪の赤身にうずらの玉子を溶いて、ユッケちっくにしてご飯のお供にするという作戦だ。 軽くヅケにした鮪と玉子は想像通りによく似合う。suzukikometen03.jpg小鉢や香の物、味噌汁、そして勿論茶碗のご飯が何気に優し旨し、なのであります。 別のお昼には、こちらも定番「鶏唐丼中華風オーロラソースがけ」。suzukikometen04.jpgフリッターっぽいというか、竜田揚げ風の鶏唐揚げにとろみしっかりのオーロラソースが垂らしてある。 ドンブリものじゃなくて定食仕立てにした方が、唐揚げ、ご飯、唐揚げ、ご飯の行き来を愉しむにより相応しいのでは思いつつ、ソースの利いたあたりの唐揚げをまた齧ります。 新メニューと謳う「ハヤシライス」はというと、さらさらとしたデミソースが意外な完成度。suzukikometen05.jpg自家製のソースなのだろうなぁ。 優しい風合いの中に旨みがしっかり滲んでいます。

suzukikometen06.jpg二階への階段の壁には、「NO RICE, NO LIFE」と訴えるオリジナルTシャツ(米Tby亀吉)のサンプルが飾られている。 普段は殊更そう意識はしていないけど、日本人たるもの、お茶碗によそったご飯のない人生は考えたくないものでありますね。

八丁堀の路地裏で、お米屋さんが営む”おこめやカフェ”、「八丁堀 鈴木米店」。suzukikometen07.jpgsuzukikometen08.jpg店先に置かれたガラ袋には、米糠がたっぷり。 回収してもらうために置いてあると思しき米糠が、ここでは精米し立てのご飯を提供してますよと謳っているようでもあります。 □関連記事:  おこめカフェ「鈴木米店」で 穴子ご飯とお惣菜ご飯の甘さと和み(06年05月)


「鈴木米店」 中央区八丁堀3-20-8[Map]03-3551-1011  http://www.suzuki-kometen.com/
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