博多もつ鍋「慶州」でレバ刺白センマイ刺に塩テールスープもつ鍋

keishu.jpg目論んでいたお店が意外や満席で、はて困ったと思案して思い浮かんだのが此処「慶州」。 以前お昼に、「牛丼」をいただいて以来、一度夜にも来てみたいなぁ、と思っていたお店。 白く塗り込めた外壁にスポットライトを配して、築地裏通りのやや暗がりに映えています。
keishu01.jpgジョッキで乾杯してまず迎えるは、「ポテトサラダ」。 イモや具材のコロコロ感と全体をまとめたクリーミー感それぞれの加減がよくって、マッシュにしない、という手もあるのだね、とちょと感心。 「温卵ユッケ」はその名の通り、黄身の代わりに温泉玉子をONしたもの。keishu02.jpg定番な黄身だけの方が真っ直ぐな組み合わせなんだと気づかせてくれる一面もあるけれど、これはこれで悪くない。 芋の「かめしずく」辺りのグラスに切り替えて、「和牛すじ煮込み」。keishu03.jpg甘めで濃いめの味付けに、七味をちょいと振りゃ、ど真ん中なお酒のお供。 ぷるふわの食感がまた誘います。 「刺」系統からもうちょっとと、定番「レバー刺」に「白センマイ刺」。 紛れもない鮮度のレバーを舌の上で溶かしていると、嘗てはこれが稀少だったンだよなぁと一瞬遠い目になる(笑)。 keishu04.jpgkeishu05.jpg 表面のややグロいところを湯剥きしたのが確か白センマイで、このびろっとフレアーにしたクラゲのような面白い食感は、そんな手間の賜物なのだね。 さてここで、満を持してのモツ鍋の登場。 「慶州」のもつ鍋は、限定30人前の「塩テール味」に「もつすき味」「しょうゆ味」「白みそ味」の4種類。 冒頭に「塩テール味」でお願いしてありました。 keishu06.jpgkeishu07.jpg トップに束ねたニラが解けて、鍋全体を被うように広がればもう、箸を手に。 ぬはは、やっぱりこのぷりくにゅの食感とその食感を追い掛けて襲う滋味はモツ鍋ならでこそですなぁ。keishu08.jpgあっさりと見せかけてボディのある塩テールスープで仕立てるってのもなんだかニクイ。 これができるのもきっと、モツを丁寧に掃除して洗浄して、の下拵えが前提なンだろね。 丸腸やコリコリなんかを追加して再びふーふー、うまうま。 keishu09.jpgkeishu10.jpg keishu11.jpgコラーゲン的とろりもスープにたっぷり滲んできてる。 今夜の〆は、雑炊で。 満腹至極であります。 築地の裏通りに、博多モツ鍋「慶州」の白いファサード。keishu12.jpgその白いファサードはもしかして、綺麗に洗ったしま腸や丸腸の白いところをモチーフにしたのでは?と考えるのは、穿ち過ぎかな(笑)。 接客のところどころに、客をあしらうような場面があるので、そのあたりはぜび改善願いたいところです。 口関連記事:博多もつ鍋「慶州」でなぜかランチはヨシギュウちょい上牛丼(08年04月) 「慶州」 中央区築地2-6-2 カルム築地102 [Map] 03-6226-3314
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