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CURRY&NOODLE「パンチマハル」でスープカレー米麺の僥倖
以前「メーヤウ」を再訪した時のこと。
やっぱ辛かったぁと汗掻き顔で店を背にしたところで、
そのほぼ正面に気になるお店があるのを目に留めました。
エスニック カレー&ヌードルって?と近づいてメニューを見ると、「スープカレーライス」に並んで「スープカレーヌードル」というタイトルもある。
ほー面白い今度覗いてみ~よぉっと思うも、すっかり間が空いてしまいました。「カーマ」の前を通り過ぎ、「メーヤウ」の前へと改め錦華通りをアプローチ。
天井には極彩色の旗が連ねて吊られ、壁には民族楽器が飾られと、
エスニックな彼の地の文化に対する店主の嗜好が素直に発露された店内です。
チキン、キーマ、やさいとある中で、チキンは既に仕舞いになってるとのことで、ならばとスープカレーヌードル「キーマ麺」を「温泉たまご」のせでお願いしました。
基本”5”まで選べる辛さは、普通の辛さオススメ、とある”1辛”にして。
スープ状のキーマなカレーを絡めるように浮かぶ平打ちな麺は、タイ製のお米の麺。
所謂フォーと同じ仲間の麺ということになるね。
うんうん、スープカレーに米麺という組み合わせはありそでなさそな、
でもすんなりマッチする取り合わせ。
挽き肉を纏い上げて啜る米の麺は、フォーよりはやや幅広のイメージか。
思いつきでのせたものだけど、温泉たまごもついでによく似合う。
お約束のパクチー?と思わせて水菜だったりするンだとズズ、ズズ、ツルリ。
サービスでつけてくれるミニライスをどうするかというと、やっぱり投入!する(笑)。
はしたなくも一気に喰っちゃう感じになるのね。
できればスープカレーのところにもうひと押し、旨味を抽出してくれたらいいかな。
アジアンでエスニック、神保町「PANCHIMAHAL」。
その名の縁は、インドの地名か宮殿か。「インドカレー」や「和風ポークカレー」はたまた「石焼ドライカレー」といったスペシャルカレーも気になります。
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「パンチマハル」 千代田区神田神保町1-64-2 野間ビル 03-3292-6439