ラーメン「二郎」神保町店で 今度は麺少な目コール

jiro_jinbocho.jpgくにちゃんレポートでも周知な通り、今や呆れるくらいの行列を作っているという神保町「二郎」。 以前思いつくままボンヤリと土曜の午後に出掛けたらもう麺切れ閉店後だった(笑)、その日以来の神保町です。 何故か今宵は、店前に5番手着。 背後に刻々と人並みが増えるのが耳の後ろから伝わってきます。 時間きっかりに開いたドアから、順を追ってしずしずとエントリーして、券売機でチケットを買い、赤いカウンターに並び着く。そっと示すチケットは「小」。
何度も打ちのめされてからは、「小」のニンニク少な目でイクべしと決めているのだけれど、 そこで自分としてはちょっとビックリすることが起きた。 並びの学生風が「麺少な目で!」と口にし、さらに隣の学生が「ボクは麺半分で!」と云うのだ。 あ、それってあり(笑)? 学生街の本陣にあって、若けえぇんだからがガツンと喰えねーもんかなぁと一瞬思うも、その量が一番美味しく食べられる量なら、結局残すより断然いいとも云える。 タイミングを逸してしまい口にできなかったけれど、ボクも「麺少な目」コールをしたかったもの(笑)。 「ニンニクは?」「少な目で」。 jiro_jinbocho01.jpg ということでやってきたドンブリの、野菜の頂を仰ぎ見て、心の中で「アムロ行きます!」と叫ぶ(笑)。 なははは~、このわしわしわしわしと噛む麺って、やっぱいいよな~。 jiro_jinbocho07.jpgjiro_jinbocho02.jpgjiro_jinbocho04.jpgjiro_jinbocho03.jpg スープは醤油の利きも強過ぎず弱過ぎずのバランスで、力強い麺に負けていない。脂の甘みが次から次へと麺を啜らせるのだなぁ。 それでも、ここで止めるのが美味しく食べ終える瞬間だ、と思うタイミングがやってくる。 ドンブリにはまだそこそこ麺も残っているし、ちょっと臭みを感じた「豚」も控えてある。 基本やっぱり残しちゃいけない!と食べ進んで麺を綺麗に浚って、ゴメンナサイ。「豚」を残してしまいました。 今度は素直に学生たちを見習って「麺少な目」コールするぞと、ティッシュで口元を拭いながらそう誓う暮れなずむ神保町の黄色いテント。jiro_jinbocho05.jpg jiro_jinbocho06.jpgそして「二郎」の行列は、 靖国通りに届かんかの勢いで伸びてゆくのでありました。
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「二郎」神田神保町店 千代田区神田神保町2-4-11
column/02621

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