板橋駅前に煮込みがおススメ筆頭の呑み屋があるという。
冷たい雨の降る中背中をつぼめて向かったのは、
埼京線の踏切近くの「松月」です。
路上の看板に、”値よし味よし気分よし”のフレーズを踊らせる「松月」は、
地元に根付いた居酒屋だ。
麦酒と一緒に注文むのは、やっぱり「煮込み」。
一人前を人数分お願いするからには、それ相応のボリュームなんだろうと思っていたら、
やってきたのはひとり鍋的サイズの土鍋。
おお、「松月」の煮込み、大盛りジャンと云いつつ、珍しくもさらし玉葱を薬味にした”鍋”をつつく。
折り重なってるモツがなかなかにボリューミー。嬉しい量感であります。
お味の仕立てはオーソドックスなものなれど、なんだかアトを引く。
ひとくち、またひとくちと残った汁を啜ってしまいます。
品札には、「創業四十二年 中山道の味」とあり。へ~、中山道の味、なんだ(笑)。
ルイベの如く凍った「馬さし」に「にこごり」、粕漬けの焼き「赤魚鯛」あたりを、
「ホッピイ」(壁に貼られた品書きでは”イ”が大きいンだ)でいただく。
銚子の「大判はんぺん」を焼いてもらい、「ぶり刺身」に味の滲みた「いか大根」あたりで、
ホッピイの「中酎」をお代わりね。
「もつ煮」以外にもうひと品ふた品、キラーコンテンツがあると、わざわざ足を運ぶ店になるのだろうになぁと思う、
板橋の夜でした。
「松月」 北区滝野川6-86-11 03-3916-1572
column/02487
松月僕も昔よくいっていましました。
なんだかほっとしますよね。
こうやって久々に見ると、「なつかしー!」って思ってしまう。引っ越すと疎遠になりますからね。
最近行った店を管理するのに便利なAlike.jpっていうサイト見つけたのでつかってます。
松月アップされましたね。
煮込み以外は・・・・ですけど・・
懲りずに板橋きたときは煮込み食べて下さい。
中仙道の味ってナンなんでしょうね。
Re;板橋男さま
板橋男さん、コメントありがとうございます。
そうですね。気の置けない感じも魅力のひとつですね。
同じテーブルに相席になった爺さんは、すっごく難しい顔して呑んでましたけど、きっと一日置きに来てるに違いないと思ったもの(笑)。
あ、今、シンプルにマッピングできるチャネルを探しています。自分の情報だけマッピングできるとこがありましたら知らせていただけると嬉しいです♪
Re;ひとみちゃんさま
きっともっといろいろ、”中仙道に由来のある食べ物があの界隈にあるような気がする(?)ので、
探しといてねっ(笑)。