BAR「BLUE FIR TREE」で 本物のモスコミュールとハイボール

bluefirtree.jpg富永町を後にして、四条通りを横切り下ったあたりをふらふらと。ふと店頭の看板に“本物のモスコミュール”という手書き文字を見つけてさらにふらふらと(笑)。どうやら手書き文字の看板に弱いらしい。”青い樅の木”という名のバーは、大人なバーらしい、シックで落ち着いた雰囲気。ゆったりとした黒皮のソファーが迎えてくれています。「ホンモノのモスコミュールをいただきに参りましたっ」と笑い掛けると、「では心して作らさせていただきますっ」と笑顔が返ってきた。その実肩に力の入っていない応対が心地いい。当然の如く銅のマグカップにライムを浮かべて届いた、モスコミュール。要は、ウォッカを割るジンジャーエールに生姜風味がキリっと利いたものを使っているってこと。ちら見した緑のボトルは、ウィルキンソンだね。ぴりぴりと辛い生姜味とライムの香りで呑むモスコミュールは、そういえば以前どっかで呑んだことがあるなぁとうつらうつら考えるも全く思い出せず。マグが空いてしまったので、もう一杯だけと注文んだのが「昭和ハイボール」。店主も「お気に入りです」という「サンボア」のハイボールは、サントリー角を使っているけど、こちらのハイボールは、冷やしたスーパーニッカの「原酒」を使い、氷を使わずに冷水と冷えたグラスを使い、レモンピールはしない、ってなスタイル。ふーむ、これもあり。店主に「岡村靖幸に似てるって云われない?」「ええ、たまに(笑)。あれ?そんな世代ですか?」なんて会話をしているうちに、一軒のラーメン店を紹介された。困るなぁ、ここのままそこへ行っちゃいそうじゃん。 口バー 「祇園サンボア」 でやっぱり角のハイボール(過去記事)   Bistro「さか」 で焼き仙鳳趾牡蠣と雲子のソテーにグラッパ(同日記事) 「BLUE FIR TREE」 京都市東山区大和大路通四条下ル大和町6-1日宝モア祇園1F  075-541-1183
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