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博多のホルモン屋台「九州屋台劇場」で トリッパ肉片煮込カレー
新亀島橋の袂にあった「TRITON」がいつの間にか、博多屋台のお店に変わっていました。
なかなかイケるパスタが食べれたお店だったので、ちょと残念ではありますね。
レイアウトは以前とおよそ変わらないものの、一転して屋台ノリを思わす骨太の設えになっています。
川縁の窓際へ。「九州屋台酒場」のランチは、国産和牛の特選部位のカメノコやシンシンを使った「牛の重」、宮崎鶏の「網焼鶏の重」、そして牛モツの「煮込みカレー」の3種類。
今日は、「煮込みカレー」をいただいてみましょう。
ステンレスのざっくりとしたお皿の左手にご飯が盛られ、
右手に注がれたカレーにはじゃが芋がゴロゴロと。
そのカレーには、ホルモン屋台らしくスジ肉の断片もをふんだんに含み、トリッパな肉片もある。
家庭的な、と形容したくなるカレーではあるけれど、甘さが旨いのを素直な直球で表現していて、そのあたり好感なカレーであります。
数週間前にいただいた「網焼鶏の重」はというと、
鶏の身の滋味と皮めの香ばしさがこれまた実直に供されているものでした。
カウンター上のさがり壁を見上げれば、牛の串「名物マル」に始まって、「久留米串」「コリコリ」「特選厚タン」、豚の串「ヒモ」、「名物つけ串」、「名物煮込み」と早速一杯やっちゃいたいメニューが木札で並んでいる。
博多のホルモン屋台「九州屋台劇場」。夜にも来なくちゃいけないね。
「九州屋台劇場」茅場町店 中央区新川2-1-1 [Map] 03-5540-8110