中華料理「上海錦江飯店」

jinjiang.jpg呑んじゃた翌日は、ということで、テクテク歩いて永代橋の袂あたりまで。そして、脇道にあるアクリルのアーチが地階へと誘う「上海錦江飯店」へ。上海の名門ホテルだという錦江飯店が日本展開したレストランだ。文字だけ追って「たんたん麺」をとお願いしてから、改めて卓上メニューの写真を見ると、「たんたん麺」が担々麺らしくない。スープが全然赤くないのよね。なにかの間違いかと思いつつ待っていると、ほぼ写真通りのどんぶりがやってきました。白湯な装いのスープの真ん中あたりに肉味噌っぽい塊がのっている。まずはそれには触れずに啜ったスープは、クセのない滋味の塩スープで、具のないタンメンという感じ。それではと解したペーストは、別段辛味を発揮するワケでも胡麻のコクを強く添えるワケでもなくって、なんだか微妙。スープの輪郭をクッキリさせる役目は果たしていて悪くはないし、こういう仕立てもあるンだねと面白く思えるけど、ガズズッと担々麺啜るぞって気分の時には肩すかしかも。錦江式が特殊なのでしょうか。それとも上海の担々麺っておよそこふいふこと、なのでしょうか。 「上海錦江飯店」 中央区新川1-24-12上海国際ビル 03-5542-6686
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「中華料理「上海錦江飯店」」への2件のフィードバック

  1. この店、赤坂時代には何回か行ったんだけど、この肩すかしタンタンメンは食べなかったなぁ。
    この店の中では焼きそばが好きでした。

  2. Re;ヒロキエさま
    移転してきた、ってことだったンですけど、
    なるほそれは赤坂からだったのですね。
    焼きそばですか。
    かた焼きなんでしょうか。
    上海だとソース焼きそばってことではないような気がしますね(なんとなく、笑)。

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