
空席が残っているかどうか心配で恐る恐るすり硝子の上から覗くと、ほぼ満席にも見える。
一応、顔を入れて様子を伺うと、丁度真中あたりに席を得ることができました。良かった~。なかなか機会のなかった「魚竹」夜の部にやっと行けました。
まずはビールと云うと、「ハートランド」が出てくるのがいきなり小粋じゃぁありませんか。
「〆サバ」に続いてお願いしたのが「かき酢」。

澱みない牡蠣独特の旨味がじゅるんと鼻を抜けていく。
おぉ~いいね~。
正面に貼られた品書きの札の中に、「(釧路名産・本乾)柳葉魚稚魚」というのを見つけた。
なんだろ。恥ずかしながら、シシャモとは読めませんでした。
マヨネーズをちょんヅケして口にするちょい生状の小ぶりなシシャモは、
焼酎にも合いそうだとさっそく、芋の「東五」に。


量感たっぷりの「厚焼玉子」は、中心部がとろろんとして、
微妙な甘さがニクイと唸らせる。
そして、さっと〆ようと「かきぞうすい」。

柔らかな出汁味に包まれた牡蠣が「かき酢」とはまた違った滋味を伝えて、
すすっと胃の腑に落ちていく。
夜の「魚竹」もやっぱりいいね。
口関連記事:
季節料理「魚竹」 で絶妙塩梅めだい照焼(06年07月)
「魚竹」
中央区築地1-9-1 [Map] 03-3541-0168
column/01563再会
うわ~うらやましぃです。
夜の魚竹いいなあ。
さっと食べて飲んで、さっと変帰るなら入れそうですかね???
Re:socitonさん
いいですよ~。でもやっぱ長っ尻は粋じゃないかもしれません。ん?そう云えば予約できないってことでもないのでしょうけど、どうなんでしょうね。