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グァムを経由してコロール空港に辿り着いたのが夜8時。凸凹道にサスの軋むタクシーに揺られて、コロール中心街の安ホテルに荷を落ち着かせてから、近くの居酒屋「SAKURA」
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に繰り出しました。ひとまず、地ビール「Red Rooster」
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のアンバーを…。ん~、不味い!。気を取り直してあれこれ注文しようとすると、「ナイ」ものも多い。そんな中で選んだのが、「カンクンいため」
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「バナナの天ぷら」
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「シャコ貝のレモンソテー」など。「カンクン」とは、空心菜のようなほうれん草のような地野菜で、ニンニクを利かせた炒め物がけっこうイケル。もっさりした衣に包まれたバナナの天ぷらは、まさに想像通りのお味。かけられていたソースはバルサミコ酢ベースのものでしょうか。ぶつ切りにされたシャコ貝
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は、コリコリとして、ビールのお供にもいい感じ。キリンもアサヒもバド、サンミゲル、コロナまであるからそこから選ぶべし(笑)。パラオ産ワインに冒険する手もあったけど、明日を考えて自重する。「こうもりのスープ」がちょっぴり心残りかな。点在する日本人経営の居酒屋のひとつ、です。
「SAKURA」 680-488-8793
column/01627
お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。