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上海旬菜料理「新世界菜館」で 挑む橙色のスープふんわり挽肉

神保町交差点近くにビルを構える「新世界菜館」でランチ。
1階は満席らしく、2階の円卓のある部屋へと案内されました。
今日は、「少子湯麺」つまりは「挽肉の唐辛し入りそば」に”挑戦”です。
“挑戦”と妙に構えるのは勿論、辛さが苦手だからであります(^^)。

どんぶり全体を被い尽くす赤味の強い橙色。
その色合いにちょっと怯みつつ、
スープの中から麺を引っ張り出して啜ってみます。
ほう、意外に辛くない。

そして、玉子麺系のもっちりした麺自体も味を主張してくる。
今度は大胆に挽肉を絡ませつつ啜る。
なんだ思いのほか辛くないじゃん。

辛味部分の大半はスープの表層にあって、
中層以下は旨味のしっかりでた中華スープという構図になっている。 挽肉は、ふんわりとした蕩けるような口当りで、
含んだ脂が甘くさえ感じさせる。
麺をひと通り食べてしまったあと、蓮華で底の方を漁ってみると、
さらにたっぷりとその挽肉が現れました。

で完食。
オレもだんだん辛いものもイケルようになったかな。
そう気を緩めた瞬間にどっと汗が噴き出すのでありました。
以前お邪魔した紹興酒のお店「咸亨酒店」は、
こちらの兄弟店にあたるようです。

「新世界菜館」
千代田区神田神保町2-2新世界ビル [Map] 03-3261-4957
http://www.sinsekai.com/

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