96年のキャロットタワーの完成で、
もうすっかり再開発が済んだような気もしていた、
三軒茶屋駅周辺。
ところが、駅の真上の三角地帯は、
今も取り残されたように昭和の匂いを残してる。
迷路のような路地を往けば、なんだかそれだけで愉しくなってきます。
そのさらに裏手のような場所にあるのが、武蔵野うどんの「じんこ」。
居抜きの元呑み屋にうどん打ちの小部屋を設えた感じで、
硝子越しに打ち粉の白が浮かぶ麺打ち台が覗けます。「当店イチオシ!」とアピールしているのが、「肉ネギつけ汁うどん」。 量のレベルが小から特々盛りまで5段階用意されていて、特々盛りは、1,000g。 たんまり食べたい気分ではあるけれど、流石に1kgは無理(笑)。 それでも多いかとも思いつつ、店のおねえさんが「ワタシでも食べられます!」という、 大盛り500gをいただくこととします。
麺を湯掻く湯気の様子を眺めながら、 ゆっくりと出来上がりを待つひと時。 ややあって、「肉ネギつけ汁うどん」のお膳がやってきました。
コシが強いというよりは、硬くて噛み応え満点のうどん。 きっと、茹でが足りない訳ではなくて、こふいふ打ち方のうどんなのでしょう。
体重を利用しないで、手の力だけで生地を折り畳んで延すのは、重労働な筈。 その点を含め、足踏みをしないことの良さがどこにあるのか判らないけれど、 それがうどんにしなやかさを欠くことの要因なっていやしないか、 なぁんて余計なことまで考えたりして(笑)。
後日、「カレーぶっかけうどん」も試してみました。 ごわごわっと麺が硬い印象は大きくは変わらない。
三軒茶屋の裏路地に、武蔵野うどんの「じんこ」あり。
口 関連記事: 手打ちうどん「豚や」で 粉ぶわわんの豚肉汁の黒うどん(07年11月)
「じんこ」 世田谷区三軒茶屋2-11-11プレジオ三軒茶屋1F 03-3411-0588 http://jingo-udon.com/
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