とっても久し振りの中野駅。
ずっと前に達郎のコンサートでサンプラへとやってきたことしか思い出せない。
はてそれ以降足を向けてないのだろうかと考えながら改札を出ると、なにやら工事が進んでる。
はて、バス乗り場はどこだろう。
結局、サンプラザの正面から乗ったバスで早稲田通りを馬場方面へ。
とあるセミナー会場へとやってきました。
一日のセミナーを終えて、暮れ泥むよな時間帯。
のんびりと住宅地の裏道を歩いて、ブロードウェイ方向へと戻ります。寄り道してやろうと目論んでいたのは、その「青葉」と目と鼻の先。
看板建築の名残りのような、緑青の吹いた壁を見上げながら、暖簾を払う。
目の前の硝子ケースには、金目やえぼ鯛、鯛に甘鯛、平政あたりが出番を待っている。
「〆さば」をお願いするとなんと、注文を受けてから〆るのがここのスタイルだという。 それはそれはとそのようにお願いをして、「たらの芽天ぷら」を。
お銚子をお代わりして、ちょっと小粋に土佐酢にした「浜防風」。
お酒を松の司「楽」に代えたところにお願いしていた「〆さば」がやってきた。
鮮度ありありの鯖の身は、今さっきまでの酢漬けで側面を薄く白く縁取って。
大将に新聞の競馬欄を開いて置かれ、いやいやもうと云いながら思わず手に取る、 件の常連さん(笑)。
調子に乗って(笑)、さらにゆるゆるとお猪口を傾ける。 お品書きにみつけると思わず注文んでしまうもののひとつ、「もずく」。
ほろ酔いの勢いで(笑)、「金目鯛煮魚」を奮発しちゃいます。
鮮やかな皮目の下の身のとろんと甘旨いことといったら、それはもう期待通り。
中野ブローウェイ脇路地、三番街の魚料理・季節料理「らんまん」。
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「らんまん」 中野区中野5-59-10 [Map] 03-3387-0031
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