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甘味処「銀星」で 昔ながらの風情抹茶パフェにパインパフェ
中央通りと呼ぶ、荏原町の商店街。
ブラジル料理とフランス料理の店「コロンボ」の丁度向かいあたり。
駅へと抜ける路地の入口脇に甘味処があります。
左手に硝子ケースには、手作りな和菓子や赤飯・おいなりさんなどが並び、右手のケースにはおしるこ・ぜんざいに上下してパフェのサンプルが覗ける。
そう、今日は大井町線沿いの町角、荏原町で「パフェラッチ!」です。昔ながら感が味な風情を醸しているファサード。
店内の空気もゆったりと枯れてる、そんな感じ。
パフェのメニューもシンプルそのもの。
「フルーツ」「バナナ」「ピーチ」「パイン」に「チョコレート」。
決して華美にコテコテなんかしていない。
壁に新メニューの貼紙を見つけました。
新メニュー「抹茶パフェ」。
新たなメニューにして、このスタンダード感。
そうでなくっちゃ(笑)。
年嵩のおばちゃんが奥の厨房に声を掛け、奥で応えるおっちゃんの声。
「銀星」の「抹茶パフェ」は、銀星特製の抹茶アイスとおしるこあんの合わせ業。甘さ優しきホイップと抹茶、ホイップとあんこ、あんこと抹茶の取り合わせがこのグラスの本懐か。
底の方にいくとあんこが漉し餡になってたりする。
でも、これに缶詰パインは合わないかもね(笑)。
じゃ、その「パイン」はどうかと再び寄ってみました。
うんうん、すんなり納得のシンプルなつくり。緑のシロップが洒落て映る。
荏原町商店街すんなり馴染む、甘味処「銀星」。「銀星らーめん」「わんたんめん」「もやしそば」「餅入りらーめん」、
さらには「とんこつらーめん」「担々麺」と、実はらーめんのラインナップも充実している。
きっと、飾らない、どこか懐かしい感じのどんぶりなんだろなぁ。
口関連記事:ブラジル・フランス料理「コロンボ」で シュラスコとパルミットと(08年12月)
「銀星」 品川区中延5-2-6 [Map] 03-3786-0031