WINE RESTAURANT「A.te」で 鱈白子のペペロンチーノ

ate.jpg 前月、イタリアの新酒を味わうお店の候補にしていた 「A.te」は、 鮨「しみづ」と同じ路地のビル2階にあります。 銀座「Mardi Gras」を経てこの店を開いたのは、 女性のオーナー・ソムリエールだという。 そこここに女性ならではのセンスをも感じさせる「A.te」。 はて、「あ.て」というのはどういう意味なンだろうね。
カウンターの右隅に案内されました。 ate01.jpg白い壁に黒褐色の調度。 椅子やカウンターの立ち上がりタイルに赤のポイントを配した、 落ち着いたデザインは女性陣にウケがよさそうだ。
ランチメニューはA、B、Cとあって、この日のAが「オリーヴとバジル、モッツァレラチーズのトマトソーススパゲティ」で、Cが「ドライカレー」。 LunchBの「白子とほうれん草のペペロンチーノスパゲティ」を選んでみる。 ate02.jpg カリフラワーのスープとオリジナルサラダに続いて、 パスタのお皿が届きました。ate04.jpgate03.jpg白子=クリーミーの連想も働きますが、仕立てとしてはアーリオオーリオの具材のひとつに白子を使いました的なパスタで、クリーミーさよりも白子の風味そのものが基調になっている。うんうん。 なんの白子かなと訊けば、鱈の白子だという。 ate05.jpgそして、店名の「A.te」。 「A.te」は、イタリア語の”あなたに”という意味と“お酒のアテ”的意味合いを織り合わせたものなんだそうだ。 なるほど。
今度は、きっとソムリエールにあれこれワインの相談ができるだろうことと、ワインによく合うアンティパストが用意されていることを”アテ”にして、やっぱり本番の夜に訪れてみたいな。
移転前にも訪れていた「Tokyo Diary」のromyさん 「A.te」 港区新橋2-15-17あおいビル2F 03-5251-0607
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