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食堂「Tete Dining Gallery」で 活き食材のおかずと雑穀ご飯
過日お邪魔したBistro「MARCASSIN」の地階にあるのが「TeTe Dining Gallery」です。コチラに行こうとして、1階の「MARCASSIN」に入っちゃったお客さんがいたっけな。階段の踊り場には、白いワンプレートに食菜が盛られ、ご飯にお椀、小皿に珈琲が並んだ柔らかいタッチのイラストが木枠に掲げられています。卓上のリーフレットによると、「Tete」はそのまま「てて」と読み、つまりは「手手」。手作りの温かさ楽しさ、手仕事の大切さを大事にしたいという想いを籠めているという。より身近な産地の、旬の食材を仕入れるようにしているのだとある。野菜は八王子の鈴木さんから、に始まって、食材への力みのない拘りがそこに綴られていました。この日の日替わりTeteプレート「豚肉とキャベツのテンメンジャン炒め」をいただきます。玄米か雑穀米が選べるというので、雑穀を。今日の雑穀は、美白効果ブレンドだと黒板にある(うふ)。最近どういうわけか、こんな素朴なご飯に妙に和んでしまう自分がいる。何が入っているか訊き損ねちゃったけど、上手に炊けてる雑穀めしに、菠薐草の胡麻和えや人参の金平。決して強い味の仕立てじゃないけど、すっすとご飯を進ませる主菜。いいね。店内は、雑貨家具的お店のカフェにありそうな雰囲気で、眺める限りすべての椅子が違うもの。全体の基調は揃っているからすぐには気づかなかったけどね。キャビネットのカウンターには、主に岩手産だという雑穀11種が綺麗に環状に並んだ見本がある。販売もしているみたいだ。美白効果ブレンドって、なにが入っているのかなぁ?
口Bistor「MARCASSIN」 でイサキのポワレと大人のプディング(過去記事)
「Tete Dining Gallery」 中央区銀座1-22-11銀座大竹ビジデンスB1 03-3564-2171
http://www.tete-mwc.com/