column/02435
中華そば「東龍」で 東龍玉そばをズズと
西陣を離れ、バスを乗り継ぎやってきたのは北白川というエリア。目指すは、学生にも人気で行列必至というラーメン店「東龍」です。案の定店の前にはひと集りがありますが、大行列という状況ではなく、5、6人待ちから10人待ち程度のもの。硝子越しにみる店内はキャパがあり、回転は早い。連食気味なので大人しく「東龍玉そば」を注文することに。麺はストレートか縮れかを選べるようになっています。麺大盛りチャーシュー大盛り味玉つきの「欲張り東龍そば」はまさに学生向きか。京野菜トッピングもの、もあるね。はて、店全体にどこぞのチェーン店のような印象がするのは何故だろう。お、どんぶりがやってきました。黄色いスープに薬味がふわりと載り、辛みのタレが振りかけられている。スープを啜るとまずコーンのような香りがするあたりには「天天有」と似た系統を思うけど、その先が違ってる。味わいに深みがないというか愛想がないというか。”意外とあっさり”にさせようとして失敗しちゃったようにも邪推する。ズズと啜る麺も特に目を見張るものではない。卓上のニラ麻油を入れると一層美味しくなる、との解説に沿ってちょこっと投入してみるも、その強い風味に明らかにスープが負けちゃう感じ。きっとこんなはずではないのに、なぜ?って、考えても解はなし。そうそう、「東龍」には、あっさり醤油味の「中華そば」もあるようです。そっちはどうかな。
口ラーメン専門店「天天有」 で煮卵入りチャーシューメン(過去記事)
「東龍」 京都市左京区北白川上別当町1番地第二青山荘1F6号 075-703-0900 http://www.tonryu.net/
あ、そうだ!「天天有」といえばコーンのような
独特の香り・・・以前「夢を語れ」のあとに
ハシゴしたとき、どう書けばいいかなと思って
けっきょく表現しにくくて書かなかったんですよ。
東龍ネタじゃなくてスミマセンが(笑)、おかげで
今、あざやかに「天天有」の記憶が蘇りました。
いわゆる京都ラーメンの中でも、ああいう個性は
記憶に残るもんですね~☆
Re;つきじろうさま
ここでひと口食べたとき、
あれ~?この感じってどこかで~?と
麺を箸にぶら下げたまま(笑)、ぐるぐる考えちゃいました。
結局、あ、同じ京都の「天天有」じゃん!と思い至った次第で。
どう表現していいかワカラン、ってことよくあります(ぽりぽり)。
一乗寺のあの2軒はやっぱり、連食のターゲットになるのですね~。