column/02055
中国・台湾料理「味仙」矢場店で 辛味と大蒜責め味台湾ラーメン
「台湾ラーメン」とは何ぞや、を解き明かすべく台湾ラーメンの元祖と云われる「味仙」の矢場町のお店へ。
どーんと明け透けに広いフロアに配置されたテーブルが賑やかに埋まっています。
アジアな雰囲気のフロアは2階にもあって、そちらも満席という人気ぶりだ。まずは、スパイシーな「手羽先」、ブリコリッとした食感の「ホルモン炒め」あたりでビールを干して、
しっかり味の滲みた「アサリ炒め」や「イカ団子」あたりで紹興酒のロックを。
そしていよいよ「台湾ラーメン」がやってきた。仕上げに丁度いい、意外な小さめサイズのどんぶりだ。
炒めた挽肉や唐辛子のトッピングにたっぷりと混じっているのは粗く刻まれたニンニク×大蒜。
スープの表面を覆う油に辛味とニンニクの風味が強烈に移っていて、麺を纏う。
これが「台湾ラーメン」の醍醐味かぁ。
麺は極普通。動物的本能に訴えるようなストレートな責め味に、ふと思い出しては食べたくなりそうな危険を孕んでいるけど、ウマイ!ってのとはちょっと違う気もするね。
これから新幹線乗って帰るのだけど、臭いとか大丈夫なんだろうか、オレ(笑)。
「味仙」矢場店 名古屋市中区大須3-6-3 味仙ビル 052-238-7357