裏新富とでもいうべきエリア。
ちょうど、洋食「煉瓦亭」や鰻の「青葉」のあると同じブロック。
その2軒の前を通り過ぎた辺りの路上に、「生PASTA Lunch」と謳う、手作り感ある看板が立っていました。
どこだろうと路地を覗くと、民家の軒の上、物干し場の足元にワインカラーのフラッグが見つかります。
ワインボトルとグラスのピクトと一緒に「WINE BAR」と示すフラッグ。店前には、女性陣が集まり始めています。

ピリ辛の加減とソースの濃度、塩の決まり具合がいい。
なんだかぼんやりした味わいのソースや妙にコッテリしょっぱいソースに残念に思うこともあるけど、対してなかなかの好印象だ。

なんだか黒褐色なソースなのだけど、口に含むとミートソースらしいトマトの風味と挽肉の甘さがして、そのすぐ後から擂った黒胡麻の風味が追い掛ける。
新富の路地に佇む、隠れ家的ワイン・バー。店名を「R(アール)」。
「RってなにゆえにR?なにかの頭文字でしょう?」と訊いたらば、なんとも意外な応えが返ってきた。
「響きがよくってアールとしたんです、それだけです」とオーナー氏。
「ワインバーアールです、と電話での応答も心地いいです」とスタッフ氏。
なるほど。
そうは云いながらなにかの拘りや由来があるかもしれないけど、それを”R”という記号の「響き」に収斂させて店の名としているんだね。
今度は宵口に二階席でワインを頂戴いたしたい。
六番町、日テレ通り沿いにも兄弟店があるようです。口 関連記事: 洋食元祖「煉瓦亭」新富本店で(04年11月) 鰻の「青葉」で(07年10月)
「R」新富店 中央区新富1-5-6 [Map] 03-3297-2622 http://www.free-republic.com/
column/02995



生麺を出す店も増えましたけど、
ここの麺のもっちり感とか、結構好きです。
夜も行きたいねぇと思いつつ、
ずいぶん経ってしまってます(苦笑)
こちらに伺うつもりで歩き出しますが、結局クーリに入ってしまうことが多くご無沙汰です。
夜も良さそうですね♪
Re:のむのむさま
うんうん、最初のひと口めで、いいなぁとヒットしちゃいました♪
夜に参りましょうー。二階席でね(笑)。
Re:Rさま
ああ!
RさんがRへ!!
クーリに行ってしまう気持ちはよく判ります。でもそれぞれに魅力的。
女性陣が集結してくる様子で、「R」の人気もよく分かりますもんね。
夜にも出掛けちゃおうと思ってます♪