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味の牛たん「きすけ」で 牛たん焼き定食輸入規制と素っ気なさと
狂牛病による輸入規制が続く中でやりくりに苦心しているのは、「吉牛」を始めとした牛丼店だけではない。
以前、仙台に多い牛たんの店達の苦悩の様子がドキュメンタリーになっていた。
ただ、和牛ということもそうそう考えにくいので自ずとオージービーフあたりを使っているんだろうと思うよね。
「太助」の牛たんは肉厚加減がいい感じで旨かったけれど、茅場町の店も今はもうなくなってしまった。
そんなことを考えながら、キッチンストリート「きすけ」の暖簾を払いました。
「牛たん焼き定食」を塩でいただきます。薄めの切り方ゆえか、はたまた牛タンの食材そのものの程度ゆえかは分からないけれど、頷くような滋味は感じられないくて、素っ気ない風情なのが残念だ。
最後は、ぴり辛の「味噌なんばん」で麦めしを掻き込むことに。
「きすけ」東京駅八重洲北口店 千代田区丸の内1-9-1 東京駅キッチンストリート内 [Map]
03-3215-2050 http://www.kisuke.co.jp/