
過日お邪魔した田舎うどん「篠新」とかは、
清瀬駅の南口界隈にある。
この日に降りた階段は、反対側の清瀬駅北口。
ロータリーから乗った西武バスは、
上清戸一丁目で志木街道に入って、
長命寺方面へとトコトコと進む。
中清戸というバス停で降りた足を
新小金井街道に繋がるバイパス道路へと向けます。
如何にもまだまだ新しい様子のバイパスまで来ると、
角の住宅の煉瓦積みの塀に「うどん」とだけ認めた看板が目に留まる。

バイパスを渡ったところには、緑ぎっしりの畑が広がっている。

近づいて見つける地粉うどん「桂」の看板。

バッティングセンターの無機質な建物に貼り付くように、
瓦屋根の和風家屋が建っていて、
ちょっと不思議なものを眺めているような気分になります。
店内は、4人掛けテーブル4脚の小じんまり。


温かいうどんに天麩羅あれこれに、一応お蕎麦の用意もある。
でも、ご注文は勿論、お客さんの八割が注文するという、
「肉汁うどん」であります。
大盛りのうどんに肉汁の椀と三点盛り天ぷらのお皿。

じっと見詰める地粉のうどんは、心なしか淡灰色を帯びている。

武蔵野うどんとは呼び難いもんね。
そんなうどんを肉汁に浸して一気に啜る。

つるつる過ぎないところもまた納得の増すところ。
余りにつるんつるんのうどんにはどうも、
工業製品の気配を思ってしまうのです。
つけ汁には、少しあくのようなものが浮かんでいるけど、
それが豚バラ肉を一緒に煮込んだ証拠でもある。

茄子や竹輪や搔き揚げの天ぷらも代わる代わる平らげて、
ああ、大満足。

畑の中にバッティングセンターに貼り付いて建つ、
これもまた武蔵野うどんの好例「桂」。

地粉うどんの生麺は、バッティングセンターのフロントでも、
買い求めることができるようですよ。
「桂」
清瀬市中清戸5-186-1 [Map] 042-494-6385
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