![katsura](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura-200x150.jpg)
過日お邪魔した田舎うどん「篠新」とかは、
清瀬駅の南口界隈にある。
この日に降りた階段は、反対側の清瀬駅北口。
ロータリーから乗った西武バスは、
上清戸一丁目で志木街道に入って、
長命寺方面へとトコトコと進む。
中清戸というバス停で降りた足を
新小金井街道に繋がるバイパス道路へと向けます。
如何にもまだまだ新しい様子のバイパスまで来ると、
角の住宅の煉瓦積みの塀に「うどん」とだけ認めた看板が目に留まる。
![katsura01](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura01-500x375.jpg)
バイパスを渡ったところには、緑ぎっしりの畑が広がっている。
![katsura02](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura02-500x375.jpg)
近づいて見つける地粉うどん「桂」の看板。
![katsura03](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura03-500x375.jpg)
バッティングセンターの無機質な建物に貼り付くように、
瓦屋根の和風家屋が建っていて、
ちょっと不思議なものを眺めているような気分になります。
店内は、4人掛けテーブル4脚の小じんまり。
![katsura04](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura04-500x375.jpg)
![katsura05](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura05-200x150.jpg)
温かいうどんに天麩羅あれこれに、一応お蕎麦の用意もある。
でも、ご注文は勿論、お客さんの八割が注文するという、
「肉汁うどん」であります。
大盛りのうどんに肉汁の椀と三点盛り天ぷらのお皿。
![katsura06](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura06-500x375.jpg)
じっと見詰める地粉のうどんは、心なしか淡灰色を帯びている。
![katsura07](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura07-500x375.jpg)
武蔵野うどんとは呼び難いもんね。
そんなうどんを肉汁に浸して一気に啜る。
![katsura08](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura08-500x375.jpg)
つるつる過ぎないところもまた納得の増すところ。
余りにつるんつるんのうどんにはどうも、
工業製品の気配を思ってしまうのです。
つけ汁には、少しあくのようなものが浮かんでいるけど、
それが豚バラ肉を一緒に煮込んだ証拠でもある。
![katsura09](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura09-500x375.jpg)
茄子や竹輪や搔き揚げの天ぷらも代わる代わる平らげて、
ああ、大満足。
![katsura10](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura10-500x375.jpg)
畑の中にバッティングセンターに貼り付いて建つ、
これもまた武蔵野うどんの好例「桂」。
![katsura11](https://ishouari.com/wp/wp-content/uploads/2014/12/katsura11-500x375.jpg)
地粉うどんの生麺は、バッティングセンターのフロントでも、
買い求めることができるようですよ。
「桂」
清瀬市中清戸5-186-1 [Map] 042-494-6385
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