人形町通りから文教堂書店を折れて真っ直ぐ、
日本橋小学校・日本橋図書館へと向かう裏通り。
一本隣の甘酒横丁続きの通りほどではないものの、
此方にもぽつりぽつりとお食事処が並んでいます。
硝子越しに覗く雰囲気が気に掛かる、
鉄板焼きの「No Reservations」とか、
閉店した中華「華子」の跡には、
如何にも際コーポレーションな装いの
小籠包・餃子の店「雲龍一包軒」であったり。その並びには、コンパクトな間口乍ら、 板塀で囲んだ風雅な面持ちの家屋が建つ。
頭を少し屈めて入った処には、紅赤の暖簾。
正面の木戸のところで人数を告げると、おひとり様は大概、 下足を脱いですぐのカウンターに通される。
此方「十四郎」のおひるは、限定30食の日替わり「おまかせ昼の膳」のみ。 店先からその日の献立が判らず、 今日はなんだろなと考えながら腰を落ち着けることになります。
例えば或る日は、カマスの焼きものが主菜にて。
別の日には、鶏と卵の二色のそぼろに甘めのあんのかかった鶏のお重。
タイミングによっては、いつものカウンターが満席なこともある。
6名さまほどの個室の一室で、最近頻出メニューの鶏南蛮。
帰りがけにもう一方の、表側の階段に回ってみた。
人形町の裏通りに和装の設えで迎える会席の店「十四郎(とうしろう)」。
「十四郎」人形町本店 中央区日本橋人形町1-5-14 [Map] 03-3662-0163 http://www.touhonpo.com/
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