ドルトムントといえばやはり、 香川真司が在籍していたボルシア・ドルトムント。ヴェストファーレンパーク近くのホテルの前には、ファンショップ。 本拠地スタジアムだけでも見上げておこうと、 命名権の買収により今は Signal Iduna Park と呼ばれているスタジアムへ。 香川の活躍でも知られたチームカラーの黄色と黒とが目を惹きます。
地下鉄に乗って中央駅近くまで出て、目抜き通り辺りを散策すると、 いい景色の路面電車を発見する。でもそれはもう現役ではなくて、路面の線路を覆うように花壇が作られていました。 走っている雄姿を拝みたかったとちょっぴり鉄ちゃん心が芽生えます(笑)。
広場ではちょうどマーケットが開かれていて賑わって。シュパーゲルが山のように積まれた光景は、日本ではみられないものですね。
美術文化史の美術館やコンツェルトハウスの様子を眺めて回ってから、 ヴェステンヘル通りへ。 目抜き通りの角にあるのが、デパートのカーシュタット「KARSTADT」。 地階は、有機な食材を売る棚やデリカテッセン。 その一角に、イートインと呼ぶのは当たらない落ち着きと臨場感とを備えたキッチンがある。 リザーブされたカウンター席もあり、他のテーブルも既に満席だ。
暫くして得られたテーブル席。 バゲットと一緒に届いたお皿には、4色のペースト。サワークリームやカレー風味、マヨネーズ的アイオリにハーブ入りの大蒜バター。 バスケットのバゲットを全部平らげてしまいそうになってしまいます(笑)。
赤のグラスを傾けているところに注文の品がやってきた。マーケットで眺めたシュパーゲル、ではなくて、 牛ステーキ「Rinderhüftsteak」200g。
あれ?醤油タレ?と思わせるようなあっさりしたソースに噛み応え柔らかなミディアム。うん、美味しい。 大蒜バターがまた、そそります。
デパート「KARSTADT」地階、有機なデリカのテーブル「PERFETTO-Treff」。満席のテーブルが着実な人気振りを物語る。 硝子ケースに牡蠣が見当たらなかったのがちょっと残念でありました(笑)。
「PERFETTO-Treff」Dortmund KARSTADT B1,Westenhellweg 30-36,44137 Dortmund [Map] 0231-5439-2584 http://www.perfetto.de/ihr-perfetto/item/perfetto-dortmund
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