麺「天心」で 担々麺に冷し担々麺姉妹店で改善点を腕組み思案

mentenshin.jpg浅草線中延駅のA3出口前。 大井町線中延駅への動線にあって、ふらっと何度かお世話になっていた中華「天心」。 どういう訳か、女将さんらしきオバチャンが醸す雰囲気や妙に創作チックが入ったお皿との相性が微妙な感じでありました。 その「天心」の店先に、移転したとの貼紙が貼られたのはいつのことだったかな。 移転先を試しにお邪魔してみても、印象があまり変わらないのが面白かった。 ところが、閉めたままだった旧店舗が、何故か何事もなかったかのようにそのまま営業を始めているのを何度も横目で見ていました。 改めて、どういうことなのだろうと立ち止まると、どうやら店構えはそのままに「担々麺」の専門店として、営業を再開したということらしい。 例のオバチャンは新しい店の方にいるので、店名ごと居抜き、みたいな可能性もあるかも。 以前はあったか、なかったか、右手の券売機でポチと購入したのは、「担々麺」(チケットの表記は坦々麺)と「煮玉子」。mentenshin01.jpgmentenshin02.jpgうん、決して不味いということではないのだけれど、なんというかグッとくるものがないまま淡々と啜っちゃう感じ。 もっと胡麻ペーストたっぷりにしたらどうかなぁとか、もっと花山椒利かせたバージョンにしちゃう手はどうかなぁとか、麺は加水の少ないタイプがいいのになぁとか、食べ終えて腕組みしたりして(笑)。 夏季限定の冷たい担々麺もあるということで、再び別の夜。 今夜も客は他になく、ちょと寂しい。 「冷し坦々麺」は、意図的にか、ほぼ円錐形の盛り付け。mentenshin03.jpgトップのそぼろな感じの肉味噌や刻み葱たちを崩し、モヤシともども底を上へと麺をひっくり返して、底に溜まった香辣油で和えるようにする。 mentenshin04.jpgmentenshin05.jpg 四川花椒がふんと香って、でも辛さはほどほど。 うーん、今回も悪くはないのに、どうしたら「おー!」と思わせる冷やし担々麺になるか考えてしまう。 まずは、麺からかなぁ。 中国家常酒家「天心」の跡地で営む、姉妹店・麺「天心」。mentenshin06.jpg麺専門店として、看板くらい架け替えればいいのにと思うのは、余計なお世話でしょうか。 口関連記事:   中国家常酒家「天心」で ten-shin風汁無し坦々麺の摩訶不思議(06年09月)   中国家常酒家「天心」で 広島県産大牡蠣のピリカラ炒め四川風(07年03月) 「天心」 品川区中延4-6-2  [Map] 03-5498-1630
column/02849 @950-

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