好きなのさ ラーメン / ローカル池上大井町線 / 惜別の移転閉店またいずれ 博多らぁめん「斗樹」で 限定鶏がら潮風とちゃぁしゅう自家製麺 '08/12/12(金) まさぴ。 コメントする 荏原町に稀有なバー「Gentry」。 その「Gentry」が収まる、マーケットと呼ぶ雑居ビルの一階にあるのが、博多らぁめんの「斗樹」です。 山吹色の暖簾がくっきりと、商店街を通り縋るひと達を誘っています。 一時の博多ラーメン・ラブの熱はちょっと冷めてしまったけれど、やっぱり気になるそのフレーズなのであります。 「とんこつらぁめん」「こがしねぎとんこつ」「ちゃぁしゅうめん」に「つけめん」「甘辛つけめん」。 「黒胡麻担々麺」なんてのもあるかと思ったらさらに、「大地」「潮風」と呼ぶ限定メニューもある。 限定に弱い性分を思い切り発揮して(笑)、「潮風」を「海苔」「味付け玉子」のせでお願いしました。 スープはとんこつラーメン店にあるまじき澄んだもの。そう、限定の二品は、とんこつスープではなく鶏がらベース。 メニューには、「鶏がらをベースに7種類の食材を約半日煮込んで」とある。 磯っぽい風味があるのは「エビ油を使用」してるからなんだね。 見た目さっぱりだけれど、なかなかに脂も強く、コクも十分。 意外と荒々しい仕立てで、細麺がややおされ気味ではあるものの、うん、悪くない。 やっぱりとんこつもいただいとかないとなぁということで「ちゃぁしゅうめん」。比べてみると、とんこつの方が丁寧なつくりで、さらりとした表情もみせるバランスのいいスープ。 硬め、でお願いしたアルデンテな細麺にすんなりとマッチ。 うんうん。 通路の奥に製麺所らしき小部屋があるところをみると、どうやら自家製麺の「斗樹」。 「斗樹」と書いて、「とき」と読ませるのだね。呑んだ挙句のラーメンは禁じ手にしているので、「Gentry」の後に「斗樹」、とならないように気をつけなきゃ(笑)。 大森、神田にも支店があるようです。 口関連記事:BAR「Gentry」で TOBERMORY小さな駅のバーの凛(08年12月) 「斗樹」荏原町本店 品川区中延5-7-10 富士マーケット1F [Map] 03-3788-8633 http://www.toki.hello-net.info/ column/02737 @950- 関連記事生粋博多らぁめん「ふくちゃん」築地総本店であの頃のふくちゃんに生粋を思うBAR「Gentry」で TOBERMORY小さな駅のバーの凛 関連記事BAR「Gentry」で TOBERMORY小さな駅のバーの凛生粋博多らぁめん「ふくちゃん」築地総本店であの頃のふくちゃんに生粋を思う