観光地・浅草のど真ん中、雷門脇の天ぷら店「三定」。
放っといても客が来る可能性が高く、すっかりスレちゃっているのだろうなぁと、訪問を憚られていたけれど、
ふと怖いもの見たさ的興味が首を擡げて、寄ってみることにしました。
三河の定吉で「三定」。
暖簾
にも木板にも”創業天保八年”の文字が刻まれていますが、
よく見ると「三定」の文字はカタチが揃っていませんね。
海老を主体にしたかき揚げがぼってりした印象で載っています。
かき揚げを解しつつ、下のご飯に箸の先を入れると、これがなんともねっちょりした炊き上げのもの。水が多かったのか、お米自体が新しくないのか。はっきり云って美味しくない。
と、思ったらさらに、かき揚げ内部に衣のだまが半煮えになっている箇所を複数発見。
ううう。意気消沈であります。
食べ残すのは、信条でないので、なんとか食べ終える。
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