聖橋を渡り、東京医科歯科大学を横目に進む。
そして本郷通りの向かい側に見つかる朱色の日除け
が、「御茶ノ水 小川軒」の目印です。
1階はカフェになっていて、「ビーフカレー」や復刻版「デミカレー」「特製ハヤシライス」なんかがいただける、そう。
今日は地階のレストランへお邪魔してみました。
案内されたテーブルからは、厨房の動きや表情が、まるで超ワイド画面のモニターを観るよう
![ogawaken02.jpg](https://ishouari.com/071130/ogawaken02-thumb-20x15.jpg)
に映ります。
玉葱、人参の「野菜のスープ」の優しい味わいでスタート。
![ogawaken04.jpg](https://ishouari.com/071130/ogawaken04-thumb-66x49.jpg)
ごく普通のサラダかと思ったお皿には紅芋のペーストが添えられていて、ちょっと気が利いてる印象になる。
そして、「チョップドビーフ」のお皿がやってきました。
見た目にも丁寧に仕込んだことが窺える、チョコレート色のデミソースに正円に近いフォルムのチョップドビーフが浮かんでいます。一瞬、ロッテの「チョコパイ」を連想しちゃった(笑)。
![ogawaken05.jpg](https://ishouari.com/071130/ogawaken05.jpg)
ナイフの刃先を挿し込むと、手応えしっかり。
![ogawaken07.jpg](https://ishouari.com/071130/ogawaken07.jpg)
包丁による粗みじんというか、まさに”叩いた”赤身肉をぎゅぎゅっとハンバーグパテにしている感じ。
といって、ネガティブな硬さはまったくない。うん、量感も美味しいハンバーグだ。
選んだもち麦入りライス
![ogawaken06.jpg](https://ishouari.com/071130/ogawaken06-thumb-12x16.jpg)
にも当然よく合う。
云われるままデミソースにマスタードを少々足してみたら、これが意外に双方の風味を引き立て合う。ふむふむ。
付け合わせのお豆
![ogawaken08.jpg](https://ishouari.com/assets_c/2007/12/ogawaken08-thumb-20x15.jpg)
は、フラジェレという隠元の仲間だそうだ。
プティフール
![ogawaken09.jpg](https://ishouari.com/071130/ogawaken09-thumb-12x16.jpg)
と珈琲をいただき、満足のお昼となりました。
今度はカフェで、「デミカレー」あたりを試してみたいな。あ、代官山にも行きたいな。
「御茶ノ水 小川軒」 文京区湯島1-9-3 03-5802-5420
http://www.ogawaken.com/
column/02449