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ノンジャンル居酒屋レストラン「東京バルバリ」で くにオフ目眩く
週末の宝町へといそいそと。目的地は、くにさんの尽力によって実現した総勢30人という大所帯オフ会の会場「東京バルバリ」です。「日本橋ぼんぼり」から名前が変わってからは初めて。とんとんと昇った階段の先、2階フロアを貸し切り。テーブルに置かれたメニューを早速、お隣のつきじろうさんと一緒に覗き込む。今夜供されるのであろう、11品とドルチェまでのラインナップに、わくわく(笑)。その文末には、料理長小池、の銘が記されています。小池さん、頼みますよ~。まずは麦酒で乾杯。イントロにまず、「地鶏白レバーのパテとラルド」。定番の品も、白レバーを使うことで、より澄んだレバーの魅力をみせてくれるパテ。そして、「鴨フォアグラのパルフェのタルト」には、お芋系生地にほんのりとフォアグラの風味が織り込んである。ここで「紅芋酢ビール」を試し呑み。京都・飯尾醸造の「紅芋酢」の姉妹品で、お、色合いが少し濃いンだね。呑み口の中に、まあるい酸味とふくよかなまろみがあって、面白くてなかなかイケル麦酒だ。そしてここからお魚系4本立て。脂のしっかりのった真鯖を絶妙の〆加減塩加減で昇華させてくれている「松輪産真鯖のマリネ」。茗荷や茄子の脇役もいい。シャルドネを合わせて、とんぶりを頂いたさっくり揚げ「メヒカリのカルピオーネ」や辛みでアクセントをつけた「カツオのサラダ仕立て」。肝の苦みを小粋に活かした「さんまのバロティーヌ」は、秋刀魚を巻いたその仕事が嬉しいな。アブルッオの赤に替えて、生ハムで覆った「ピァッア」、色濃い滋味と炭火の香ばしさにしみじみの「宮崎地鶏の炭火焼き」。さらに肉のうま味を炸裂さてくれたのが「白金豚ロースのロースト」。カリッとさせた表層がまた堪らンのよね~。「海鮮リゾットチャーハン」は、確かにリゾットとチャーハンの中間仕立て。妙に粘ることなくご飯粒が主張していて、贅沢な海鮮の具が多層なる旨味を添えています。そして、なぜかこれだけひと言「麺」とだけ記されていた〆のプレートがやってきました。どーんと茶色いリングイネ。ガーリックチップが載り、肉と野菜のエキスが濃縮したような濃いぃ味のソースがたっぷしかかっています。金華豚とトリュフを使っている(らしい、笑)。サプライズをも念頭にしたガッツリ麺だ~。ふう、お腹も気持ちも満足しかけたところで別腹の3品が届きました。「トーフのティラミス」「ヨーグルトのアイス」「ヘーゼルナッツとリコッタチーズのケーキ」。なんだか白いスライムみたいな様子のケーキが面白い。甘さもしつこさもないまま、チーズの風味が堪能できちゃうのね。料理長ご馳走さまでした。そして、くにさんのお疲れさまに感謝!ご一緒させていただいた皆さま、ありがとうございました~。
口関連記事:「日本橋ぼんぼり」京橋店(過去記事[1] 過去記事[2] 過去記事[3])
「東京バルバリ」 中央区京橋3-7-9 橋本ビル 03-5524-1338
大胆で思い切りのいい、痛快なお料理がどんどん出てきましたねぇ。
料理長の腕もさることながら、一品一品、幹事のくに様が事前の打ち合わせでどんなリクエストを盛り込んだのか?と、想像するのも楽しかったです。
ご一緒させていただき、ありがとうございました!
Re;つきじろうさま
それぞれにニクイお皿たちでありましたね~。
そして、しっかりとお酒の供でしたー。
最後のリングイネはもう一度じっくり味わってみたいですし、
実は巻いたさんまがお気に入り♪です。
また近々、よろしくお願いしまーす。