
以前大阪のオフィスがあって、周囲の風景が少し懐かしい高麗橋に寄ってみました。点心と中華のお店「ペギー・スー」

。パブか洋風居酒屋だったところを居抜きで借りているようにも見える、そうね、ビストロにもすぐに変身できそうな佇まい

のお店です。「揚げワンタン」

をアテにちょっくら「青島啤酒」

を干してからお願いしたのが、お目当ての「カレーつけ麺」

です。ラーメンに使っているのと同じなのでしょうか、白いお皿には博多の麺を少し太くした位のストレート麺が盛り込まれ、シャンツァイがあしらわれ

ています。カレーのつけ汁はというと、どちらかというと欧風カレーなブラウンな色合いのスープ。牛のスジ肉のような端肉のような、小さく刻んだ肉がたっぷり入って

います。意外ととろみがないさらっとした汁で、麺によく絡むということではない。完成度を思わす仕立てではないけど、でもなんだか不思議なマッチングで、手繰る手

と啜る口が止まらない。麺をあっという間に平らげる。これはあれだとまた閃いちゃって、半ライスを追加。早速どんぶりに投入しちゃいます。こういうフシダラな食べ方

もよく似合うのですね~。もう少し乳化したとろみがつけ汁にあったりすると、より官能なカレーつけ麺になると思いますが、如何でしょう。
「Peggy Sue」 大阪市中央区高麗橋1-2-3信和ビル 06-6231-5950
column/02360