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木挽町仲通りにこの7月オープンしたという「メゾン・ド・サワ」がランチを始めていました。右手のカウンター、奥にソファー席らしきエリアがあり、入って左手には立ち呑み対応もできそうなちょいカウンターがあります。女性的センスを随所に思わせるインテリアです。「オードブル7種類の盛り合わせとグラスシャンパン」というシャンパン・バーらしい、昼からいい感じで呑んじゃえメニューもありますが、他にも「スープカレーランチ」、「週替りスープランチ」のスープものメニューでお昼展開しているのです(こちらにも500円プラスでグラスシャンパンがつけられる)。今週の週替りはポトフ。そのポトフのランチをパン添えでいただくことにしました。楕円のプレートの上に楕円のボウルがのってやってきました
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。玉葱の甘さ、人参特有の風味、ソーセージを挟んでキャベツの甘さに、薩摩芋のほっこり。野菜たちのそのままを優しく包んでいるスープ。塩胡椒を使わず、美味しくいただけました 。如何にもオンナノコウケしそうだなぁと宙を見詰めていたら、ミントのハーブティの香りがやってきた。へへ。優しい味わいのあとは、コーヒーって感じじゃないもんな。3種のハーブティが選べて、都合800円はお安い印象です。夕暮れにふらりと立ち寄って、数品のアペリティフと一緒にグラスのシャンパンを傾けてから2軒目へ。そんなイメージが浮びます。長居しちゃうかもしれないけどね。
「MAISON de SAWA」 中央区銀座1-21-12山田ビル1F 03-3567-4511
column/02014
お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。