column/01978
いやしの空間「彩菜屋」
このビルの地階に降りるのは初めてだ。一軒がお好み焼き屋さん、そしてもう一軒が今日お邪魔した「彩菜屋」さんです。”中華居酒屋”とでもククリたい感じのちょっと不思議なコチラのお店は、白地に黒ドットのソファーがあったり壁のクロスが悩ましい柄のグリーンだったりと、内装もちょっと妙。大丈夫かなぁ。ランチメニューはと見ると、日替わり定食ABCから、中華丼なんかの御飯もの、そして麺類がラインナップされています。呑んじゃった翌日→汁もの食べたい、というノリから「牛バラ麺」を選んでみました。ややトロミのかかったあんと一緒に牛バラ肉が数片トッピングされています。スープは……。お湯に醤油を差したような、とはこのことを云うのでしょうか。結構醤油色は強く脂も浮いているのに旨味を感じさせる要素が探せども探せども見つかりましぇん。化学調味料さえ思わせない潔さ。鼻、つまってないんだけどなぁ(笑)。サービスの半焼飯もとっても薄味な仕立てだ。こんながっくりするほどのチョーあっさりがコチラ本来の味付けなのでしょうか。もしかして、調理ご担当が体調不良とか。いやいや、きっとなんかあったに違いない。
「彩菜屋saisaiya」 中央区八丁堀3-14-2 東八重洲シティービルB1 03-3555-8848