もんじゃ「能登」

noto.jpg西仲商店街から当てずっぽうに清澄通り方向へ細い路地を進むと、ちょうどその先に「もんじゃ 能登」と標された看板が見つかりました。なかなか年季の入った風情で、靴を持って上がった2階の床は軋み、建具も傷みが進んでいる。ま、老舗の風格ということにしておきましょう。まずは、「ウインナー」「ほたて」、そして「マグロホホ肉バター焼き」あたりの鉄板焼きでビールを。おお、素朴にバターソテーするほほ肉には旨味たっぷりだ。で、もんじゃ。あらかじめお品書きに”組み合わせモノ”はほとんどなく、ひとまず店名のついた「能登」から。エビ、イカ、牛肉、コーン、などが入ったミックスものだ。続いて、黄金メニューのひとつ「明太子餅チーズ」とカレー味変化球の「ツナコンビーフカレー」。改めて実にジャンクな喰いモンだと冷静に考えてしまう瞬間もあるけど、不思議な魅力があるのも確か。イクラとサケという「親子もんじゃ」や「スペシャル」「スタミナ」はおよそ想像がつく中で、「並み」って何でしょう。もしかして、具はキャベツだけ、なのかな? 「能登」 中央区月島3-13-12  03-3533-3059
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