![ogoshi.jpg](https://ishouari.com/0503/ogoshi.jpg)
新一の橋交差点から飯倉片町方向へ進むとほどなく、肉とスパゲッティ、と記した看板が見えてきました。
幟には”洋食屋”。
どうやら庶民的で地元派なお店のようです。
アルミ枠の引き戸を開けて、中央のテーブルに陣取る。
壁に貼られた沢山のメニューに少々気圧されつつ、目に留まった「牛カツレツ」にオプションとして「カキフライ」2個を添えてもらいました。
カツレツの衣はベタベタとしているし、カキフライは妙に水っぽい。
![ogoshi01.jpg](https://ishouari.com/0503/ogoshi01.jpg)
ん~。
隣にやってきた、魚のフライでスパゲティ(!)を食べているオヤジが店のおばちゃんと話している内容から、既に開店来40年を経ている老舗であることが分かる。
昔からの、年配のファンは少なくないのかもね。
「大越」 港区東麻布3-4-17
[Map] 03-3583-7054
column/01415
お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。