![ibasho.jpg](https://ishouari.com/040313/ibasho.jpg)
櫃まぶし発祥の店といわれている老舗「いば昇」。
池のある中庭を迂回するようにくねくねと奥へ伸びる不思議なレイアウトの、味ある店構えです。
目的の「櫃まぶし」にお吸い物をつけて。
![ibasho02.jpg](https://ishouari.com/040313/ibasho02-thumb-66x49.jpg)
短冊状の鰻が鏤められた三人前のお櫃
![ibasho05.jpg](https://ishouari.com/040313/ibasho05-thumb-20x15.jpg)
から小ぶりの茶碗へとってかき込む。
鰻の身と皮とが香ばしく甘めのタレもこの際いい感じで、タレの滲みたご飯ともともに一気喰い。
伺った作法により、2杯めを薬味のっけで。
![ibasho04.jpg](https://ishouari.com/040313/ibasho04-thumb-66x49.jpg)
そして、3杯目を茶漬けで。
タレを足したとしてもお茶漬けにしてしまうと折角の鰻の旨さが半減するね。
他の有名店ではお茶ではなくてだしを注すようだけど、それでもそのまま食べるほうがおいしいと思います、恐らく。
それにしてもイイ値段ですなぁ。妹ファミリーと一緒に。
「いば昇」 名古屋市中区錦3-13-22 052-951-1166
column/01012
お店が供する馳走に籠めた創意工夫、店の名の由来やそのデザインを「意匠」と捉えて探訪を続けています。